特許
J-GLOBAL ID:202003013032655031

ボールねじ装置の製造方法及びボールねじ装置を用いたステアリング装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 喜一 ,  小林 脩 ,  木村 群司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-110460
公開番号(公開出願番号):特開2017-215005
特許番号:特許第6699364号
出願日: 2016年06月01日
公開日(公表日): 2017年12月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外周面に外周ボール転動溝を螺旋状に形成したボールねじ軸と、内周面に内周ボール転動溝を螺旋状に形成したボールナットと、前記外周ボール転動溝と前記内周ボール転動溝との間に循環可能に配列された転動ボールと、前記ボールねじ軸の外周と前記ボールナットの内周との間に配置されると共に前記転動ボールを径方向外方への移動を許容し且つ径方向内方への移動を規制するよう保持するリテーナ溝を有する円筒部を有するリテーナと、を備えるボールねじ装置の製造方法であって、 前記製造方法は、 前記ボールナット及び前記リテーナが前記転動ボールを介して一体化されるナットサブアッセンブリを標準品として準備する第一準備工程と、 前記標準品と組付け可能である、前記外周ボール転動溝のピッチ円外径に対して複数の寸法区分を設け、いずれかの寸法区分に属する前記ピッチ円外径で形成される前記ボールねじ軸をランク品として複数種準備する第二準備工程と、 組付けた前記標準品と前記複数種のランク品のうちの一つのランク品との間におけるスラスト方向の相対変位量を測定する測定工程と、 前記相対変位量が変位量規格内に入っているか否かを判定する判定工程と、 前記判定工程において前記相対変位量が前記変位量規格内に入っていないと判定された場合に、前記相対変位量を測定した前記ランク品を準備された別のランク品と交換する交換工程と、 前記判定工程において前記相対変位量が前記変位量規格内に入っていると判定された場合に、前記相対変位量を測定した前記標準品及び前記ランク品によって前記ボールねじ装置を組付け形成する組付工程と、を備える、ボールねじ装置の製造方法。
IPC (3件):
F16H 25/22 ( 200 6.01) ,  F16H 25/24 ( 200 6.01) ,  B62D 5/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16H 25/22 Z ,  F16H 25/22 C ,  F16H 25/24 B ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る