特許
J-GLOBAL ID:202003013054696688

エアゾール容器用アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-160495
公開番号(公開出願番号):特開2020-033051
出願日: 2018年08月29日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】ロールオン型の製品に好適な残留ガス排出機構を具備するエアゾール容器用アクチュエータを提供する。【解決手段】アクチュエータ1は、転動体3を保持するホルダー4と、ホルダー4を上下動可能に保持する肩カバー5と、を具備する。ホルダー4には複数か所の係合片46が下向きに延設され、肩カバー5には係合片46を上方から挿入させて係合させ得る複数か所の被係合部(係合溝58)と、それよりも低位置に少なくとも1か所のガス抜き用被係合部64と、が設けられる。通常使用時は、係合片46が被係合部に係合されてホルダー4が上下動可能に保持され、ガス抜き時には、ホルダー4を取り外して回動させ、少なくとも1か所の係合片46がガス抜き用被係合部64に係合されるように肩カバー5に再装着することで、ホルダー4がステム23を押下げた位置に拘束される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
エアゾール容器に突設されたステムに装着されて、球状の転動体を転動可能に保持するホルダーと、 前記エアゾール容器に取り付けられて、前記ホルダーを前記転動体の押圧に応じて上下動可能に保持する肩カバーと、 を具備するロールオン型のエアゾール容器用アクチュエータにおいて、 前記ホルダーには複数か所の係合片が下向きに延設されるとともに、 前記肩カバーには、前記係合片を上方から挿入させて係合させ得る複数か所の被係合部と、前記被係合部よりも低い位置に配置される少なくとも1か所のガス抜き用被係合部と、が設けられ、 通常使用時には、前記係合片が前記被係合部に係合されることで、前記ホルダーが前記肩カバーに対し上下動可能に装着される一方、 ガス抜き時には、前記ホルダーが肩カバーから上向きに抜脱されて軸周りに回動され、少なくとも1か所の係合片が前記ガス抜き用被係合部に係合されるように肩カバーに対して再装着されることで、前記ホルダーが前記ステムを押下げた位置に拘束される ことを特徴とするエアゾール容器用アクチュエータ。
IPC (3件):
B65D 83/24 ,  B65D 83/28 ,  B05B 9/04
FI (3件):
B65D83/24 ,  B65D83/28 100 ,  B05B9/04
Fターム (13件):
3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PD01 ,  3E014PE14 ,  3E014PE25 ,  3E014PE30 ,  3E014PF10 ,  4F033RA02 ,  4F033RB03 ,  4F033RB08 ,  4F033RC01 ,  4F033RC08 ,  4F033RC24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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