特許
J-GLOBAL ID:202003013212957451
生体信号処理装置、及び生体信号処理プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
川井 隆
, 仲野 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-062747
公開番号(公開出願番号):特開2020-157000
出願日: 2019年03月28日
公開日(公表日): 2020年10月01日
要約:
【課題】高精度に生体信号を検出する。【解決手段】生体に照射したマイクロ波の反射応答には、振幅成分と位相成分があり、理想的には生体からの反射成分hv(t)を解析すればよい。しかし、反射応答成分h(t)は、生体からの反射成分hv(t)のほか、生体以外の壁や家具などからの反射成分hf(t)を含んでいる。これによって解析するための原点が原点Oからずれ、これが信号誤差となって検出精度に影響する。そこで信号処理装置4は、得られた信号を解析してhv(t)を解析する基準となる仮想原点O’を求め、当該仮想原点O’からの位相、振幅成分を求めることで従来のフィルタを用いる方式よりも現象にあった信号を得ることができる。より具体的には、仮想原点O’からの位相、振幅を求めるために、信号処理装置4は、原点Oと仮想原点O’の差をオフセット量とし、h(t)をこれによってオフセットする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体に向けて送信されたマイクロ波の反射波の同相信号と直交信号から成る複素信号を取得する複素信号取得手段と、
前記取得した複素信号が複素平面上で描く円弧状の軌跡の中心位置を特定し、当該中心位置により、前記複素信号に含まれる固定物からの反射による固定成分を推定する推定手段と、
前記取得した複素信号から、前記推定した固定成分を除去することにより前記取得した複素信号を補正する補正手段と、
前記補正した複素信号から前記生体の生体信号を取得する生体信号取得手段と、
前記取得した生体信号を出力する出力手段と、
を具備したことを特徴とする生体信号処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B5/11 110
, A61B5/02 310Z
Fターム (9件):
4C017AA09
, 4C017AB04
, 4C017AC40
, 4C017BC11
, 4C017BC16
, 4C038VA04
, 4C038VA20
, 4C038VB32
, 4C038VC20
引用特許:
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