特許
J-GLOBAL ID:202003013226962229

疲労に関与する因子及びその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 春名 雅夫 ,  清水 初志 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  小寺 秀紀 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-212285
公開番号(公開出願番号):特開2020-058355
出願日: 2019年11月25日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】日常生活にともなう疲労の種類や疲労度を簡便かつ定量的に評価できる方法、および、抗疲労物質及び抗疲労法の、生体における抗疲労力を測定できる方法の提供。【解決手段】細胞中の真核生物翻訳開始因子2α(eIF-2α)リン酸化シグナル抑制因子の量を指標として、被験対象生物の抗疲労力を評価することを特徴とする抗疲労力評価方法であって、当該eIF-2αリン酸化シグナル抑制因子の量が、eIF-2αリン酸化シグナル伝達因子の量から予測される量よりも多ければ、抗疲労力が高いと評価することを特徴とする、抗疲労力評価方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細胞中の真核生物翻訳開始因子2α(eIF-2α)リン酸化シグナル抑制因子の量を指標として、被験対象生物の抗疲労力を評価することを特徴とする抗疲労力評価方法であって、当該eIF-2αリン酸化シグナル抑制因子の量が、eIF-2αリン酸化シグナル伝達因子の量から予測される量よりも多ければ、抗疲労力が高いと評価することを特徴とする、抗疲労力評価方法: ここで、当該eIF-2αリン酸化シグナル抑制因子が、growth arrest and DNA damage-inducible protein 34 (GADD34)、non-catalytic region of tyrosine kinase adaptor protein (Nck)1、Nck2、constitutive repressor of eIF-2α phosphorylation (CReP)、zinc finger protein 36 homolog (ZFP36)、およびglucocorticoid-induced leucine zipper (GILZ)からなる群から選ばれる少なくとも一種であり、当該eIF-2αリン酸化シグナル伝達因子が、リン酸化されたeIF-2α、activating transcription factor (ATF)3、ATF4、およびC/EBP-homologous protein (CHOP) からなる群から選ばれる少なくとも一種である。
IPC (4件):
C12Q 1/685 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/68 ,  C12Q 1/686
FI (4件):
C12Q1/6851 Z ,  G01N33/50 P ,  G01N33/68 ,  C12Q1/686 Z
Fターム (22件):
2G045AA25 ,  2G045CB07 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA36 ,  2G045FB02 ,  2G045FB03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ10 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR06 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
  • 疲労状態及びストレス状態の評価方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-011890   出願人:国立大学法人九州大学, 三菱レイヨン株式会社
  • 疲労の判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-133825   出願人:大正製薬株式会社
  • 抗疲労組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-368299   出願人:焼津水産化学工業株式会社
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引用文献:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (9件)
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