特許
J-GLOBAL ID:202003013351472144

リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 拓哉 ,  松本 健志 ,  渡邉 久典
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-128033
公開番号(公開出願番号):特開2018-006419
特許番号:特許第6722523号
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コイル部材と、コア部材とを備えるリアクトルであって、 前記コイル部材は、巻回された被覆導線と、前記被覆導線を少なくとも部分的に覆う絶縁コートとを備えるものであり、 前記コア部材は、高比透磁率部材と、低比透磁率部材とを備えており、 前記低比透磁率部材は、1以上30以下の比透磁率を有するものであり、且つ、複合磁性体を含んでおり、 前記複合磁性体は、硬化した結合剤と、前記結合剤内部に分散配置された磁性体粉末とを有しており、 前記高比透磁率部材は、前記低比透磁率部材よりも高い比透磁率を有しており、 前記複合磁性体の弾性率は、前記絶縁コートの弾性率の100倍以上であり、 前記絶縁コートを厚さ方向に圧縮した場合における前記絶縁コートの前記厚さ方向の実質的な弾性率は、0.3GPa以下であり、 前記コイル部材は、上下方向に延びる巻軸を有するコイル本体部と、前記コイル本体部の両端から延びる2つの端部とを備えており、 前記高比透磁率部材は、前記コイル本体部の上側に位置する上側高比透磁率部材と、前記コイル本体部の下側に位置する下側高比透磁率部材とを備えており、 前記低比透磁率部材は、前記コイル本体部の内周の内側と、前記コイル本体部の外周の外側とに少なくとも配置されており、 前記コイル本体部の前記内周上のすべての点の夫々について、当該点における法線と前記上下方向とで規定される断面において、前記上側高比透磁率部材は、前記上下方向に沿って見た場合に前記コイル本体部の前記内周及び前記外周の少なくとも一方と重なっているか、又は、前記上側高比透磁率部材は、前記上下方向に沿って見た場合に前記コイル本体部の前記内周及び前記外周のいずれとも重なっていないとき、前記法線方向において、前記内周と前記外周の差である所定距離の1/2以上、前記内周からも前記外周からも離れており、 前記コイル本体部の前記内周上のすべての点の夫々について、当該点における法線と前記上下方向とで規定される断面において、前記下側高比透磁率部材は、前記上下方向に沿って見た場合に前記コイル本体部の前記内周及び前記外周の少なくとも一方と重なっているか、又は、前記下側高比透磁率部材は、前記上下方向に沿って見た場合に前記コイル本体部の前記内周及び前記外周のいずれとも重なっていないとき、前記法線方向において、前記内周と前記外周の差である所定距離の1/2以上、前記内周からも前記外周からも離れている リアクトル。
IPC (4件):
H01F 37/00 ( 200 6.01) ,  H01F 27/28 ( 200 6.01) ,  H01F 27/255 ( 200 6.01) ,  H01F 27/24 ( 200 6.01)
FI (8件):
H01F 37/00 M ,  H01F 37/00 A ,  H01F 37/00 C ,  H01F 27/28 K ,  H01F 27/28 123 ,  H01F 27/255 ,  H01F 27/24 J ,  H01F 27/24 K
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • チョークコイルおよびそれを用いた電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-055526   出願人:松下電器産業株式会社
  • リアクトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-078334   出願人:株式会社デンソー
  • リアクトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-098401   出願人:株式会社デンソー
全件表示
審査官引用 (6件)
  • チョークコイルおよびそれを用いた電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-055526   出願人:松下電器産業株式会社
  • リアクトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-078334   出願人:株式会社デンソー
  • リアクトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-098401   出願人:株式会社デンソー
全件表示

前のページに戻る