特許
J-GLOBAL ID:202003013518149782

車両駆動システムの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-136604
公開番号(公開出願番号):特開2020-011676
出願日: 2018年07月20日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】ハイブリッドシステム循環水路と機関循環水路を連結しているとハイブリッドシステムの温度を適正に維持できない可能性があったため、冷却水の循環と連結装置の作動を制御する冷却装置を提供する。【解決手段】内燃機関110を冷却する冷却水を循環させる第1水路20、第1水路に配設された第1ラジエータ13、ハイブリッドシステム構成要素180、120を冷却する冷却水を循環させる第2水路50、第2水路に配設された第2ラジエータ43、及び、第1水路を第2水路に連結する連結水路301、302を含む連結装置300を備える。内燃機関を冷却する要求が発生しておらず且つ第1水路を第2水路に連結する連結制御を行ったときに第1水路から流入する冷却水がハイブリッドシステム構成要素を冷却する能力を有する場合、連結制御を行うと共にハイブリッドシステム構成要素を冷却する冷却水を第1ラジエータ及び第2ラジエータによって冷却する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両を駆動させる車両駆動システムの内燃機関を冷却するための冷却水を循環させる第1循環水路、冷却水を外気によって冷却するために前記第1循環水路に配設された第1ラジエータ、前記車両駆動システムのバッテリ及びモータの少なくとも1つを含むハイブリッドシステム構成要素を冷却するための冷却水を循環させる第2循環水路、冷却水を外気によって冷却するために前記第2循環水路に配設された第2ラジエータ、前記第1循環水路を前記第2循環水路に連結する連結水路を含む連結装置、並びに、冷却水の循環及び前記連結装置の作動を制御する制御装置を備え、 前記制御装置は、 前記内燃機関を冷却する要求である第1冷却要求が発生している場合、前記内燃機関が冷却水によって冷却されるように前記第1循環水路において冷却水を循環させ、 前記ハイブリッドシステム構成要素を冷却する要求である第2冷却要求が発生している場合、前記ハイブリッドシステム構成要素が冷却水によって冷却されるように前記第2循環水路において冷却水を循環させる、 ように構成された、 車両駆動システムの冷却装置において、 前記制御装置は、前記第2冷却要求が発生しており且つ前記第1冷却要求が発生しておらず且つ前記連結装置によって前記第1循環水路を前記第2循環水路に連結する連結制御を行ったときに前記第1循環水路から前記第2循環水路に流入する冷却水である連結流入冷却水が前記ハイブリッドシステム構成要素を冷却する能力として要求される要求冷却能力を有するとの連結条件が成立している場合、前記連結制御を行うと共に、前記ハイブリッドシステム構成要素を冷却する冷却水が前記第1ラジエータ及び前記第2ラジエータによって冷却されるように前記第2循環水路、前記第1循環水路及び前記連結水路において冷却水を循環させるように構成された、 車両駆動システムの冷却装置。
IPC (7件):
B60W 10/00 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/40 ,  B60W 20/15 ,  B60L 50/16 ,  F01P 7/16 ,  F01P 3/12
FI (7件):
B60W10/00 900 ,  B60K6/445 ,  B60K6/40 ,  B60W20/15 ,  B60L11/14 ,  F01P7/16 504Z ,  F01P3/12
Fターム (14件):
3D202AA03 ,  3D202BB58 ,  3D202CC45 ,  3D202DD00 ,  3D202EE00 ,  3D202EE22 ,  3D202EE23 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125CD06 ,  5H125FF22 ,  5H125FF24 ,  5H125FF25
引用特許:
審査官引用 (6件)
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