特許
J-GLOBAL ID:202003013663520120
原子核スピンの高偏極化方法及び高偏極化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
清水 敏
, 松本 公雄
, 酒本 裕明
, 上代 哲司
, 神野 直美
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018030871
公開番号(公開出願番号):WO2019-039477
出願日: 2018年08月21日
公開日(公表日): 2019年02月28日
要約:
原子核スピンの高偏極化方法は、主磁場形成部により一様な静磁場が形成された空間に配置され、固体の安息香酸誘導体にペンタセン誘導体が添加された試料に、レーザ光源から光を試料に照射するステップと、光照射に続き、掃引磁場の印加とともにマイクロ波源からマイクロ波を試料に照射するステップと、掃引磁場印加、光照射及びマイクロ波照射を繰返した後、試料中の安息香酸誘導体を溶解させるステップとを含む。これにより、原子核スピンが高偏極化された安息香酸誘導体を含む水溶液を生成することができる。
請求項(抜粋):
一様な静磁場が形成された空間に配置された試料に、光を照射する光照射ステップと、
前記光照射ステップに続き、前記試料に掃引磁場を印加中に、前記試料にマイクロ波を照射するマイクロ波照射ステップとを含み、
前記試料は、固体の安息香酸誘導体にペンタセン誘導体が添加された試料であり、
前記光照射ステップ及び前記マイクロ波照射ステップを繰返した後、前記試料中の安息香酸誘導体を溶解させて溶液を生成する溶解ステップをさらに含む原子核スピンの高偏極化方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N24/12 510L
, G01N24/00 510Z
, G01N24/00 560D
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