特許
J-GLOBAL ID:202003013868413334

表皮付き製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-229765
公開番号(公開出願番号):特開2018-039245
特許番号:特許第6683112号
出願日: 2016年11月28日
公開日(公表日): 2018年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 表皮の主要部が基材の表面に被せられ、かつ前記表皮における前記主要部の周囲の端末部が前記基材の裏面側に巻込まれてなる表皮付き製品を製造する方法であって、 予め成形された基材を、その基材の裏面において真空成形型に装着するとともに、前記基材の表面側に、前記表皮の材料である表皮材を配置した後、前記真空成形型及び前記基材を通じて前記表皮材を吸引することで、同表皮材の前記主要部を前記基材の表面に密着するように変形させる賦形工程と、 前記賦形工程を経た後に、前記基材を前記真空成形型に装着された状態に維持しつつ、前記表皮材のうち前記基材の表面に密着していない余剰部分を、前記主要部の周囲に前記端末部が残るようにトリム刃で切断することにより、前記端末部を有する前記表皮を形成するトリミング工程と、 前記トリミング工程を経た後に、前記基材を前記真空成形型に装着された状態に維持しつつ、前記表皮の前記端末部を巻込み機構により前記基材の裏面側に巻込む巻込み工程とを備え、 前記基材として、裏面が表面との境界部分に平坦な境界面を有するものを用い、 前記トリム刃として、前記境界面に沿う方向へ往復動し得る第1トリム刃及び第2トリム刃を用い、 前記基材の周縁部は、複数の直線部分と、隣り合う前記直線部分を繋ぎ、かつ前記直線部分の長さよりも短い周長を有する湾曲状の複数のコーナ部分とにより構成されており、 前記第1トリム刃は、前記表皮材の前記余剰部分のうち、前記基材の前記直線部分に対応する箇所を切断し、前記第2トリム刃は、前記表皮材の前記余剰部分のうち、前記基材のコーナ部分に対応する箇所を切断し、 前記トリミング工程では、真空引きにより前記表皮材を吸引しながら、前記第1トリム刃及び第2トリム刃を前記境界面に沿って前記余剰部分に近づく側へ移動させて前記余剰部分に押付けることにより切断を行い、前記第2トリム刃による前記余剰部分の切断を行なった後に、前記第1トリム刃による前記余剰部分の切断を行なう表皮付き製品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 51/26 ( 200 6.01) ,  B60R 13/02 ( 200 6.01) ,  B29C 51/12 ( 200 6.01) ,  B29C 33/12 ( 200 6.01) ,  B29C 51/32 ( 200 6.01) ,  B29C 51/34 ( 200 6.01)
FI (6件):
B29C 51/26 ,  B60R 13/02 B ,  B29C 51/12 ,  B29C 33/12 ,  B29C 51/32 ,  B29C 51/34
引用特許:
審査官引用 (3件)

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