特許
J-GLOBAL ID:202003013972741874

射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 一晃 ,  神保 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-181797
公開番号(公開出願番号):特開2020-049805
出願日: 2018年09月27日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】回転軸の溝部内に位置する回転支持部材が前記回転軸とともに回転することを抑制して、樹脂部品に形成されたゲート成形部を切断可能な構成を有する射出成形用金型を提供する。【解決手段】射出成形用金型1は、螺旋状の溝部42aを有し、可動型21を厚み方向に貫通する回転軸42と、切断部41dを有し、回転軸42に接続される回転部41と、溝部42a内に位置する回転支持部材43bと、内周側で回転支持部材43bを回転可能に保持し、回転軸42の回転方向に対して交差する方向に延びる接触面43eを有するリング部材43aと、リング部材43aが固定され、可動型21に対して回転軸42の軸線方向に移動可能な移動部材25と、リング部材43aの接触面43eと接触した状態で、リング部材43aを移動部材25に対して回転軸42の回転方向に回転不能に支持するとともに、移動部材25に固定されるキー部材44と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定型と、 前記固定型に対して型開き方向及び型締め方向に移動可能で、前記固定型との間に溶融樹脂が注入されるキャビティを構成する可動型と、 外表面に軸線を中心として螺旋状に延びる溝部を有し、前記可動型を厚み方向に貫通し且つ前記可動型に前記軸線を中心として回転可能に支持された回転軸と、 前記キャビティ内に位置する切断部を有し、前記回転軸の軸線方向における前記キャビティ側の一端部に接続される回転部と、 前記回転軸の前記溝部内に位置し、前記回転軸を、前記軸線を中心として回転可能に支持する回転支持部材と、内周側で前記回転支持部材を回転可能に保持し、且つ、外周側に前記回転軸の軸線方向に見て前記回転軸の回転方向に対して交差する方向に延びる接触面を有する筒状の支持本体部と、を有する支持部材と、 前記支持本体部が固定され、前記可動型を挟んで前記固定型とは反対側に位置し且つ前記可動型に対して前記回転軸の軸線方向に移動可能な移動部材と、 前記支持本体部の前記接触面と接触した状態で、前記支持本体部を前記移動部材に対して前記回転軸の回転方向に回転不能に支持するとともに、前記移動部材に固定される回転抑制部材と、 を有する、射出成形用金型。
IPC (1件):
B29C 45/38
FI (4件):
B29C45/38 ,  B29C45/38 A ,  B29C45/38 C ,  B29C45/38 F
Fターム (9件):
4F202AG08 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK02 ,  4F202CK06 ,  4F202CK35 ,  4F202CK42 ,  4F202CK67 ,  4F202CK84
引用特許:
出願人引用 (1件)

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