特許
J-GLOBAL ID:202003014036068250
駅ホームの補強構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-063753
公開番号(公開出願番号):特開2020-165098
出願日: 2019年03月28日
公開日(公表日): 2020年10月08日
要約:
【課題】駅ホームが損壊するのを防ぐことができる駅ホームの補強構造を実現する。【解決手段】この駅ホームの補強構造100であれば、石積壁2の外面をカバー部材20で覆い、その部分の石積ブロック1をカバー部材20で拘束しているので、盛土3が崩れるような土圧が石積壁2に作用しても、石積ブロック1がカバー部材20側に押し出されることはなく、石積壁2はその土圧に抗することができる。特に駅ホームの延在方向に亘って、最上段側の石積ブロック1と最下段側の石積ブロック1とにカバー部材20を定着させて、カバー部材20を石積壁2に一体化するように取り付けているので、そのカバー部材20によって石積ブロック1を好適に拘束することができ、石積壁2が損壊するのを防ぐことができる。このような駅ホームの補強構造100を既存の駅ホームに構築すれば、例えば大規模地震が発生した場合でも、駅ホームが損壊してしまうことはない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石積ブロックが積み重ねられた石積壁が駅ホームの延在方向に沿って延設されており、その石積壁が盛土を支えている構造の駅ホームを補強する駅ホームの補強構造であって、
前記駅ホームの延在方向に亘って前記石積壁の外面に添設されているカバー部材と、
前記駅ホームの延在方向に亘って、前記カバー部材の上縁を前記石積ブロックに定着させている第1の定着部材と、
前記駅ホームの延在方向に亘って、前記カバー部材の下縁を前記石積ブロックに定着させている第2の定着部材と、
を備えたことを特徴とする駅ホームの補強構造。
IPC (2件):
FI (3件):
E02D17/20 103H
, E02D29/02 301
, E02D29/02 304
Fターム (3件):
2D044DB53
, 2D048AA00
, 2D048AA32
引用特許:
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