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J-GLOBAL ID:202003014183996155

質量分析用標識組成物、代謝物の定量分析法、及び代謝物の動態解析法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-090121
公開番号(公開出願番号):特開2020-186953
出願日: 2019年05月10日
公開日(公表日): 2020年11月19日
要約:
【課題】分析に用いる複数の標識化合物が試料内で代謝変換されたとしても、それらを区別して評価できる質量分析用標識組成物、代謝物の定量分析法、及び代謝物の動態解析法を提供する。【解決手段】生体内の代謝物が標識された2種以上の標識化合物を含む質量分析用標識組成物であって、前記の2種以上の標識化合物は、代謝変換の一連の経路の中の2種以上のリン酸化合物が、18Oを含む1種以上の安定同位体により標識された2種以上の標識化合物であり、前記の2種以上の標識化合物は、前記の2種以上の標識化合物と、前記の2種以上の標識化合物の代謝変換によって生じる標識化合物とが、多重反応モニタリングのトランジションで互いに区別できるように標識されている、質量分析用標識組成物。また、前記質量分析用標識組成物を用いた代謝物の定量分析法及び動態解析法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
2種以上の標識化合物を含む質量分析用標識組成物であって、 前記の2種以上の標識化合物は、生体内の代謝変換の一連の経路の中の2種以上のリン酸化合物が、18Oを含む1種以上の安定同位体により標識された2種以上の標識化合物であり、 前記の2種以上の標識化合物は、前記の2種以上の標識化合物と、前記の2種以上の標識化合物の代謝変換によって生じる標識化合物とが、多重反応モニタリングのトランジションで互いに区別できるように標識されている、質量分析用標識組成物。
IPC (3件):
G01N 27/62 ,  G01N 33/58 ,  C12Q 1/02
FI (3件):
G01N27/62 V ,  G01N33/58 A ,  C12Q1/02
Fターム (23件):
2G041CA01 ,  2G041EA12 ,  2G041FA11 ,  2G041FA22 ,  2G041FA23 ,  2G041FA24 ,  2G041FA25 ,  2G041GA09 ,  2G041HA01 ,  2G041JA04 ,  2G041JA05 ,  2G041KA01 ,  2G045DA36 ,  2G045FA33 ,  2G045FA40 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR42 ,  4B063QR56 ,  4B063QS36 ,  4B063QX10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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