特許
J-GLOBAL ID:202003014379636424
車両用操作ペダル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ネクスト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-150999
公開番号(公開出願番号):特開2020-027382
出願日: 2018年08月10日
公開日(公表日): 2020年02月20日
要約:
【課題】車両衝突時における第1ペダルの踏部の後退防止を確保し、リンク部材で連結された第1ペダルと第2ペダルよりも車両後方側に配置されている第2車両構成部材に対する車両衝突時の入力荷重を抑制することが可能な車両用操作ペダル装置を提供すること。【解決手段】ブレーキペダル装置1は、オペレーティングロッドRを中間レバー25に対して回動可能に保持する連結ピン71と、中間レバー25の上端部25Aと連結ピン71との間において、中間レバー25の上端部25Aに車両前方側へ向けて作用する外力に対する抵抗力が最弱の脆弱部80とを備える。中間レバー25の上端部25Aと衝突用ブラケット60の当接によって中間レバー25の上端部25Aに作用する力が、車両衝突時における操作ペダル20の踏部21の後退防止機能時よりも大きくなると、中間レバー25が脆弱部80で曲折する塑性変形が行われる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1車両構成部材に固定された一対のサポート部材と、
下端部と上端部との間に設けられた第1支持部で前記一対のサポート部材に対して回動可能に支持されると共に、該下端部に踏部が設けられ、該踏部が車両前方側へ踏み込まれる第1ペダルと、
下端部と上端部との間に設けられた第2支持部で前記一対のサポート部材に対して回動可能に支持されると共に、該下端部が前記第1ペダルの前記上端部にリンク部材で連結される第2ペダルと、
前記第2ペダルの前記上端部と前記第2支持部との間において、前記第1車両構成部材から車両後方側へ突き出したオペレーティングロッドの先端部を該第2ペダルに対して回動可能に保持する連結部と、
前記第1車両構成部材が車両衝突時に車両後方側へ変位した場合に、前記第2ペダルの前記上端部が、前記第1ペダル及び該第2ペダルよりも車両後方側に配置されている第2車両構成部材に当接することを契機にして、該第1ペダルの前記踏部を前記第1支持部を中心にして車両前方側へ回転させる後退防止機構部と、
前記第2ペダルの前記上端部と前記連結部との間において、該第2ペダルの該上端部に車両前方側へ向けて作用する外力に対する抵抗力が最弱の脆弱部とを備え、
前記第2ペダルの前記上端部が前記第2車両構成部材に当接することによって該第2ペダルの該上端部に作用する荷重が、前記後退防止機構部の作動時よりも大きくなると、該第2ペダルが該脆弱部で曲折する塑性変形が行われることを特徴とする車両用操作ペダル装置。
IPC (3件):
G05G 1/327
, G05G 1/30
, B60T 7/06
FI (4件):
G05G1/327
, G05G1/30 E
, B60T7/06 A
, B60T7/06 B
Fターム (14件):
3D124AA33
, 3D124BB01
, 3D124CC23
, 3D124DD03
, 3D124DD26
, 3D124DD27
, 3D124DD29
, 3D124DD61
, 3J070AA32
, 3J070BA47
, 3J070CA51
, 3J070CB02
, 3J070CC02
, 3J070DA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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操作ペダルの支持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-333299
出願人:マツダ株式会社, 株式会社オートテクニカ
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