特許
J-GLOBAL ID:202003014394645448

プログラム変換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-166684
公開番号(公開出願番号):特開2020-042321
出願日: 2018年09月06日
公開日(公表日): 2020年03月19日
要約:
【課題】子ソースに含まれる基本項目についても考慮し、COPY句を用いるCOBOLソースプログラムから変換されたJava(登録商標)ソースプログラムのメンテナンス性を向上する。【解決手段】第1のCOBOLソースプログラムと、第1のCOBOLソースプログラムを挿入するためのCOPY句を含む第2のCOBOLソースプログラムとを含む、COBOLソースプログラム群をJavaソースプログラム群に変換するプログラム変換システムは、レベル番号変換規則に基づいて、COBOLソースプログラム内のレベル番号を変換する事前処理部を備える。事前処理部は、第1のCOBOLソースプログラムのうち、最上位レベルのデータ項目として基本項目が含まれるものに対して、当該第1のCOBOLソースプログラムで定義された基本項目の1レベル上位の集団項目を先頭行に追加する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1のCOBOLソースプログラムと第2のCOBOLソースプログラムとを含む、COBOLソースプログラム群をJavaソースプログラム群に変換するプログラム変換システムであって、前記第1のCOBOLソースプログラムは第1のデータ定義を含み、前記第2のCOBOLソースプログラムは前記第1のCOBOLソースプログラムを挿入するためのCOPY句を含み、 前記COBOLソースプログラム群について、レベル番号変換規則に基づいて、COBOLソースプログラム内のレベル番号を変換して、疑似COBOLソースプログラムを得る事前処理部であって、前記レベル番号変換規則は、2以上49以下のレベル番号を、変換前後で項目間のレベル番号の大小関係が変わらず、かつ、異なるレベル番号間の差異が2以上になるように変換するための規則であり、前記事前処理部は、前記第1のCOBOLソースプログラムのうち、最上位レベルのデータ項目として基本項目が含まれるものに対して、当該第1のCOBOLソースプログラムで定義された前記基本項目の1レベル上位の集団項目を先頭行に追加する、事前処理部と、 前記第1のCOBOLソースプログラムを前記事前処理部が処理して得た第1の疑似COBOLソースプログラムと、前記第2のCOBOLソースプログラムを前記事前処理部が処理して得た第2の疑似COBOLソースプログラムとから、前記第2の疑似COBOLソースプログラムに前記第1の疑似COBOLソースプログラムが挿入され、当該挿入箇所を示す第1のコードが追加された、第3のCOBOLソースプログラムを生成する挿入部と、 前記第3のCOBOLソースプログラムを、所定の変換規則に基づいて、前記第1のコードに対応する第2のコードを含む、第1のJavaソースプログラムに変換する変換部と、 前記第2のコードに基づいて、前記第1のJavaソースプログラムにおける前記第1のデータ定義に対応する第1の範囲に、集団項目に対応する第1のクラスを定義する第3のコードが存在するかどうかを判定する集団項目定義判定部と、 前記第3のコードが存在する場合、前記第1のクラスを外部クラスとするための第2のJavaソースプログラムと、前記第1のJavaソースプログラムから前記第3のコードが削除され、前記外部クラスをインポートする第4のコードが追加された、第3のJavaソースプログラムとを生成する分離部と、 を備えるプログラム変換システム。
IPC (1件):
G06F 8/51
FI (1件):
G06F8/51
Fターム (5件):
5B081AA02 ,  5B081AA09 ,  5B081BB08 ,  5B376BC25 ,  5B376BC26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 開発現場で役立つCOBOLプログラミング入門, 20130901, 第2版, p.26-27
審査官引用 (1件)
  • 開発現場で役立つCOBOLプログラミング入門, 20130901, 第2版, p.26-27

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