特許
J-GLOBAL ID:202003014595864954

画像処理装置、画像処理プログラム、及び、画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-117721
公開番号(公開出願番号):特開2019-219985
出願日: 2018年06月21日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】制御部と描画処理部を含む画像処理装置において、描画処理に係る制御部の負荷を低減する。【解決手段】CPU18は、木構造40において、根ノードであるノード42rから、描画対象のtile0に対応するノード42tへ向かう経路に含まれる複数のノード42であって、平行移動及び拡大縮小のいずれかを示すアフィン行列Lが定義された上位ノード群(42r、42f、42)を識別する。CPU18は、上位ノード群の複数のアフィン行列の上位行列積Gbg=Lroot・Lfield・Lbgを演算し、上位行列積Gbg、及び、下位ノード42tに定義されたアフィン行列Ltile0をGPU20に送信する。GPU20は、上位行列積Gbgと下位ノードのアフィン行列Ltile0との行列積Gtile0=Gbg・Ltile0を演算し、行列積Gtile0に基づいてtile0の描画位置を特定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の描画要素に対応する複数のノードを含み、各ノードにアフィン行列が定義された木構造で表される画面の描画処理を行う画像処理装置であって、 前記木構造の根ノードは表示画像全体に対応し、 前記根ノードに定義された前記アフィン行列は、表示部上における前記表示画像全体のアフィン変換を表し、 前記根ノード以外の各ノードに定義された前記アフィン行列は、親ノードに対応する前記描画要素に対する相対的な位置関係においての、当該ノードに対応する前記描画要素のアフィン変換を表し、 前記画像処理装置は、 前記根ノードからの経路に含まれる複数の前記ノードから構成される上位ノード群であって、平行移動及び拡大縮小のいずれかを示すアフィン行列が定義されたノードで構成される上位ノード群に定義された複数の前記アフィン行列の積である上位行列積を演算し、前記上位行列積と、前記上位ノード群の末端ノードの子ノードから、前記末端ノードの下位にある対象ノードまでの経路に含まれる1又は複数の下位ノードに定義された1又は複数の前記アフィン行列を描画処理部へ送信する制御部と、 前記上位行列積と、前記下位ノードに定義された前記アフィン行列との積を演算することで、前記対象ノードに対応する前記描画要素の前記表示部上の描画位置を特定して、当該描画要素の描画を行う描画処理部と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
G06T 1/20
FI (1件):
G06T1/20 A
Fターム (12件):
5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD01 ,  5B057CD20 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る