特許
J-GLOBAL ID:202003014714813948
粒子回収装置及び粒子回収方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田中 秀▲てつ▼
, 廣瀬 一
, 宮坂 徹
, 森 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-123129
公開番号(公開出願番号):特開2020-000997
出願日: 2018年06月28日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】フィルタを使用せずに簡単な方法で、気体中に含有される微粒子、中間粒子及び粗粒子からなる粒子群を気体から分離して回収する粒子回収装置及び粒子回収方法を提供する。【解決手段】粒子回収装置1は、気体を内部に溜めた水Wに衝突及び混合させることにより、粗粒子D1及び中間粒子D2を気体から分離して回収するともに、気体を水Wに衝突させた際に発生する第1ミストM1により微粒子D3を中間粒子D2と同等の質量の第1ミストM1に凝集する第1の粒子回収機構10と、第1の粒子回収機構10により第1ミストM1に凝集されない一部の微粒子D3に第2ミストM2を噴霧して微粒子D3を中間粒子D2と同等の質量の第2ミストM2に凝集する粒子凝集機構30と、第1ミストM1及び第2ミストM2を、気体から分離して回収する第2の粒子回収機構40とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気体中に含有される微粒子、微粒子よりも質量の大きい中間粒子及び中間粒子よりも質量の大きい粗粒子からなる粒子群を、前記気体から分離して回収する粒子回収装置であって、
前記気体を内部に溜めた水に衝突及び混合させることにより、前記粗粒子及び前記中間粒子を前記気体から分離して回収するともに、前記気体を前記水に衝突させた際に発生する第1ミストにより前記微粒子を前記中間粒子と同等の質量の第1ミストに凝集する第1の粒子回収機構と、
該第1の粒子回収機構の下流側に設置され、前記第1の粒子回収機構により前記第1ミストに凝集されない一部の前記微粒子に第2ミストを噴霧して前記微粒子を前記中間粒子と同等の質量の第2ミストに凝集する粒子凝集機構と、
該粒子凝集機構の下流側に設置され、前記第1の粒子回収機構により前記微粒子を凝集した前記第1ミスト及び前記粒子凝集機構により前記微粒子を凝集した前記第2ミストを、前記気体から分離して回収する第2の粒子回収機構とを備えていることを特徴とする粒子回収装置。
IPC (3件):
B01D 47/02
, B01D 50/00
, B01D 51/04
FI (4件):
B01D47/02 Z
, B01D50/00 501H
, B01D51/04 B
, B01D50/00 501K
Fターム (5件):
4D032AA11
, 4D032BA03
, 4D032BA05
, 4D032BB01
, 4D032BB20
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
高炉ガスの清浄方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-292876
出願人:JFEスチール株式会社
-
特許第4071993号
-
洗浄装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-187826
出願人:有限会社桜井設備
前のページに戻る