特許
J-GLOBAL ID:202003014881503888

容器詰乳含有緑茶飲料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人竹内・市澤国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-246681
公開番号(公開出願番号):特開2020-103203
出願日: 2018年12月28日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】食事の味わいを引き立てる味わいと香りを有しながらも、口中を洗い流すことが可能な容器詰乳含有緑茶飲料、云わば、洋食を主体としながらも、繊細な和食の味わいを有する食事に合う新たな容器詰乳含有緑茶飲料の製造方法の提供。【解決手段】緑茶葉を焙煎し、該緑茶の抽出液に乳成分を配合する容器詰乳含有緑茶飲料の製造方法において、該焙煎緑茶葉における、単糖及び二糖の合計含有量が0.75〜2.75質量%となり、且つ、焙煎緑茶葉における、没食子酸含有量に対する二糖含有量の質量比率が3.50〜6.50となるように焙煎を行い、且つ、容器詰乳含有緑茶飲料における異性化カテキン含有量に対するテアニン含有量の質量比率が0.007〜0.023となるように、緑茶抽出液の抽出を行う容器詰乳含有緑茶飲料の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
緑茶葉を焙煎して焙煎緑茶葉を得(この処理を「焙煎工程」と称する)、該焙煎緑茶葉を溶媒中で溶出することによって緑茶抽出液を得(この処理を「抽出工程」と称する)、該緑茶抽出液に乳成分を配合して乳含有緑茶飲料を得(この処理を「調合工程」と称する)、該乳含有緑茶飲料を容器に充填する(この処理を「容器充填工程」と称する)容器詰乳含有緑茶飲料の製造方法において、 焙煎緑茶葉における、単糖及び二糖の合計含有量(単糖+二糖)が0.75〜2.75質量%となり、且つ、焙煎緑茶葉における、没食子酸含有量に対する二糖含有量の質量比率(二糖/没食子酸)が3.50〜6.50となるように焙煎を行い、且つ、 容器詰乳含有緑茶飲料における異性化カテキン含有量に対するテアニン含有量の質量比率(テアニン/異性化カテキン)が0.007〜0.023となるように、緑茶抽出液の抽出を行うことを特徴とする容器詰乳含有緑茶飲料の製造方法。
IPC (3件):
A23F 3/16 ,  A23F 3/06 ,  A23F 3/14
FI (3件):
A23F3/16 ,  A23F3/06 F ,  A23F3/14
Fターム (13件):
4B027FB02 ,  4B027FB13 ,  4B027FC02 ,  4B027FE08 ,  4B027FK01 ,  4B027FK03 ,  4B027FK18 ,  4B027FP72 ,  4B027FP80 ,  4B027FP81 ,  4B027FP85 ,  4B027FP90 ,  4B027FR05
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 緑茶煎汁の化学成分と味との関係

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