特許

J-GLOBAL ID：202003014935330160

音情報処理装置及びプログラム

発明者： 牧野 昭二 ,  山岡 洸瑛 ,  山田 武志 ,  小野 順貴
出願人/特許権者： 国立大学法人 筑波大学 ,  東京都公立大学法人
代理人 (3件)： 棚井 澄雄 ,  飯田 雅人 ,  清水 雄一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-033034
公開番号（公開出願番号）：特開2020-141160
出願日： 2019年02月26日
公開日（公表日）： 2020年09月03日
要約：

【課題】雑音抑圧性能を向上させる。【解決手段】音情報処理装置は、複数の収音部が収音した音信号がそれぞれ時間周波数変換された複数の時間周波数信号を取得する信号取得部と、信号取得部が取得する複数の時間周波数信号と、音信号に含まれる目的音源の収音部に対する方向を示す目的音源方向情報とに基づく空間フィルタを用いて、複数の時間周波数信号がそれぞれ変換された複数のビームフォーミング信号を生成するビームフォーミング演算部と、ビームフォーミング演算部が生成する複数のビームフォーミング信号どうしが統計演算された演算結果信号を出力する統計演算部と、統計演算部が出力する演算結果信号を音波形信号に変換する波形変換部とを備える。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

複数の収音部が収音した音信号がそれぞれ時間周波数変換された複数の時間周波数信号を取得する信号取得部と、 前記信号取得部が取得する複数の前記時間周波数信号と、前記音信号に含まれる目的音源の前記収音部に対する方向を示す目的音源方向情報とに基づく空間フィルタを用いて、複数の前記時間周波数信号がそれぞれ変換された複数のビームフォーミング信号を生成するビームフォーミング演算部と、 前記ビームフォーミング演算部が生成する複数の前記ビームフォーミング信号どうしが統計演算された演算結果信号を出力する統計演算部と、 前記統計演算部が出力する前記演算結果信号を音波形信号に変換する波形変換部と、 を備える音情報処理装置。

IPC (4件)：

H04R 3/00 ,  G10K 11/34 ,  G10L 21/020 ,  H04R 1/40

FI (4件)：

H04R3/00 320 ,  G10K11/34 100 ,  G10L21/0208 100A ,  H04R1/40 320Z

Fターム (3件)：

5D220BA06 ,  5D220BB04 ,  5D220BC05

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 音源分離装置、プログラム及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-282026   出願人：沖電気工業株式会社, 学校法人早稲田大学
• 形成装置、形成方法および形成プログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2017-019449   出願人：日本電信電話株式会社
• 雑音抑圧処理装置および雑音抑圧処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-217519   出願人：株式会社東芝
• 遠隔会議装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-294683   出願人：ヤマハ株式会社