特許
J-GLOBAL ID:202003015342188975

超音波センサー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-160085
公開番号(公開出願番号):特開2020-036142
出願日: 2018年08月29日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】 音圧および感度に優れ、より遠距離まで検知可能な超音波センサーを提供する。 【解決手段】 有底筒状のケース1と、圧電素子2と、ケース1の開口部に固着された基台3とを備えている。筒状部12は、第1領域121と第2領域122とを有している。基台3は、突起部31を有している。第1領域は121、平面視したときに突起部31が嵌め込まれるように突起部31に対応して切り欠かれた切欠き部を有している。基台3の側面と第1領域121の内面との間に隙間を有する。基台3の突起部31と第2領域122の上端のうちの突起部31に面する部位とが第1の接着剤51で接合されるとともに、基台3の突起部31を除く外周部と第2領域122の上端のうちの突起部31に面していない部位とが第2の接着剤52で接合されていて、第1の接着剤51のヤング率が第2の接着剤52のヤング率よりも大きい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
底部および該底部の外周に接続された筒状部を有する有底筒状のケースと、前記底部の内面に取り付けられた圧電素子と、前記ケースの開口部に固着され、当該開口部を塞いでいる基台とを備え、前記筒状部は、上側に位置する相対的に内寸が大きく厚みの薄い第1領域と、下側に位置する相対的に内寸が小さく厚みの厚い第2領域とを有し、前記第1領域の内面から前記第2領域の内面にかけて段差状の内面になっており、前記基台は、平面視したときに外周部の一部において外側に向かって突出する突起部を有しているとともに、平面視したときの前記突起部を除く外周部の外寸が前記第1領域の内寸よりも小さくなっており、前記第1領域は、平面視したときに前記突起部が嵌め込まれるように前記突起部に対応して切り欠かれた切欠き部を有しており、前記基台は、当該基台の側面と前記第1領域の内面との間に隙間を有するように、前記第2領域の上端に固定され、前記基台の前記突起部と前記第2領域の上端のうちの前記突起部に面する部位とが第1の接着剤で接合されるとともに、前記基台の前記突起部を除く前記外周部と前記第2領域の上端のうちの前記突起部に面していない部位とが第2の接着剤で接合され、前記第1の接着剤のヤング率が前記第2の接着剤のヤング率よりも大きいことを特徴とする超音波センサー。
IPC (1件):
H04R 17/00
FI (1件):
H04R17/00 330G
Fターム (4件):
5D019AA21 ,  5D019EE01 ,  5D019FF01 ,  5D019GG12
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る