特許
J-GLOBAL ID:202003015367958414
ロータリジョイント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-243016
公開番号(公開出願番号):特開2020-106052
出願日: 2018年12月26日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】ポート数が増加しても軸方向の全長が長くなるのを抑制することができるロータリジョイントを提供する。【解決手段】ロータリジョイント1の各メカニカルシール装置7は、軸体5に取り付けられた第一軸側密封環71及び第二軸側密封環72と、ケース体2に取り付けられた第一ケース側密封環73及び第二ケース側密封環74とを有する。第一軸側密封環71及び第一ケース側密封環73の第一摺動部分77と、第二軸側密封環72及び第二ケース側密封環74の第二摺動部分78との間には、環状空間Aを区画して第一外側流路31と第一内側流路61とを繋ぐ第一連通流路41が形成されている。軸方向に隣り合うメカニカルシール装置7同士のうち、軸方向一方側の第一摺動部分77と、軸方向他方側の第二摺動部分78との間には、環状空間Aを区画して第二外側流路32と第二内側流路62とを繋ぐ第二連通流路42が形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被密封流体が流れる複数の外側流路が内周側で開口して形成された筒形のケース体と、
前記ケース体内に相対回転可能として設けられ、被密封流体が流れる複数の内側流路が外周側で開口して形成された軸体と、
前記ケース体と前記軸体との間に形成される環状空間において軸方向に並べて配置された複数のメカニカルシール装置と、を備え、
前記各メカニカルシール装置は、
前記軸体に取り付けられた第一軸側密封環と、
前記ケース体において前記第一軸側密封環の軸方向一方側に隣接して取り付けられ、前記第一軸側密封環に対して相対的に摺動する第一ケース側密封環と、
前記ケース体において前記第一ケース側密封環よりも前記軸方向一方側に取り付けられた第二ケース側密封環と、
前記軸体において前記第二ケース側密封環の前記軸方向一方側に隣接して取り付けられ、前記第二ケース側密封環に対して相対的に摺動する第二軸側密封環と、を有し、
前記各メカニカルシール装置における、前記第一軸側密封環及び前記第一ケース側密封環の第一摺動部分と、前記第二軸側密封環及び前記第二ケース側密封環の第二摺動部分との間には、前記環状空間を区画して一の前記外側流路と一の前記内側流路とを繋ぐ第一連通流路が形成され、
軸方向に隣り合うメカニカルシール装置同士のうち、前記軸方向一方側に配置されたメカニカルシール装置の前記第一摺動部分と、軸方向他方側に配置されたメカニカルシール装置の前記第二摺動部分との間には、前記環状空間を区画して他の一の前記外側流路と他の一の前記内側流路とを繋ぐ第二連通流路が形成されている、ロータリジョイント。
IPC (3件):
F16L 27/08
, F16L 39/04
, F16L 39/06
FI (3件):
F16L27/08 Z
, F16L39/04
, F16L39/06
Fターム (8件):
3H104JA04
, 3H104LF10
, 3J106BE11
, 3J106CA01
, 3J106CA11
, 3J106EE15
, 3J106EF11
, 3J106FA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
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多流路形ロータリジョイント
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-243102
出願人:日本ピラー工業株式会社
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ロータリージョイント
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-004555
出願人:三益半導体工業株式会社, オイレス工業株式会社
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