特許

J-GLOBAL ID：202003015585384578

発電システム及び発電方法

発明者： 柿崎 信郎 ,  古関 恵一 ,  池上 康之 ,  安永 健
出願人/特許権者： ENEOS株式会社 ,  国立大学法人佐賀大学
代理人 (4件)： 西澤 和純 ,  大浪 一徳 ,  松本 将尚 ,  特許業務法人弥生特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-176005
公開番号（公開出願番号）：特開2020-193617
出願日： 2019年09月26日
公開日（公表日）： 2020年12月03日
要約：

【課題】熱効率を向上させつつも環境負荷を低減すると共に、メンテナンスコストを低減することができる温度差発電を用いた発電システム及び発電方法を提供する。【解決手段】液化ガスを用いた設備で生じる廃熱を用いて発電する発電システム1であって、熱媒体を取得する取得部2と、熱媒体を熱源として液化ガスを気化する気化装置104と、気化装置により熱交換されて排出される冷熱を熱源とする低温熱媒体と、低温熱媒体に比して温度が高い温熱を有する温熱熱媒体との温度差を用いて作動媒体に気化と凝縮とのサイクルを生じさせて稼働する熱機関と、を備える、発電システムである。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

液化ガスを用いた設備で生じる廃熱を用いて発電する発電システムであって、 熱媒体を取得する取得部と、 前記熱媒体を熱源として前記液化ガスを気化する気化装置と、 前記気化装置により熱交換されて排出される冷熱を熱源とする低温熱媒体と、前記低温熱媒体に比して温度が高い温熱を有する温熱熱媒体との温度差を用いて作動媒体に気化と凝縮とのサイクルを生じさせて稼働する熱機関と、を備える、 発電システム。

IPC (2件)：

F01K 25/10 ,  F01K 23/02

FI (4件)：

F01K25/10 U ,  F01K23/02 Z ,  F01K25/10 D ,  F01K25/10 R

Fターム (7件)：

3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB03 ,  3G081BB07 ,  3G081BC16 ,  3G081BD01 ,  3G081BD10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭57-171009
  
• 特開平2-271080
  
• 有機ランキンサイクルに基づく、ガス処理プラント廃熱の電力及び冷却への変換
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2018-510723   出願人：サウジアラビアンオイルカンパニー