特許
J-GLOBAL ID:202003015650258240
結束機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人山口国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-125602
公開番号(公開出願番号):特開2020-001815
出願日: 2018年06月29日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】結束後のワイヤが抜けにくくなることを抑制することが可能な鉄筋結束機を提供する。【解決手段】ワイヤWを切断する切断部8A1は、ワイヤWが通る第1のワイヤ通路83が形成される固定刃80Aと、ワイヤWが通る第2のワイヤ通路86A1が形成され、固定刃80Aの外周面を摺動してワイヤWを切断する可動刃81A1とを備える。可動刃81A1は、第2のワイヤ通路86A1の一の側に設けられ、固定刃80Aの外周面に沿って摺動する刃部87Aと、第2のワイヤ通路86A1の他の側に設けられる通路形成部材95A1を備える。第2のワイヤ通路86A1は、可動刃81A1が待機位置に移動する動作で、切断後のワイヤWを誘導する誘導部93A1を通路形成部材95A1に備え、誘導部93A1部は、ワイヤをカールさせるガイド部40A方向に突出し、可動刃81A1が待機位置に移動すると、可動刃81A1とガイド部40Aとの間を、ワイヤWが非挿通に塞ぐ。【選択図】図5A
請求項(抜粋):
ワイヤを送るワイヤ送り部と、
前記ワイヤ送り部で送られるワイヤの送り方向に沿って前記ワイヤ送り部の下流側に設けられ、ワイヤを切断する切断部と、
前記ワイヤ送り部と前記切断部との間で、かつ、ワイヤの送り経路の第1の側に設けられ、前記第1の側からワイヤに当接可能な第1の当接部と、
前記切断部の下流側で、かつ、ワイヤの送り経路に対し前記第1の側と反対側の第2の側に設けられ、前記第2の側からワイヤに当接可能な第2の当接部を含み、前記第1の当接部に当接した状態の前記ワイヤに前記第2の当接部が当接することで、前記ワイヤの進行方向を規制して前記ワイヤをカールさせるガイド部とを備え、
前記切断部は、
ワイヤが通る第1のワイヤ通路が形成される固定刃と、
ワイヤが通る第2のワイヤ通路が形成され、前記固定刃の外周面を摺動してワイヤを切断する可動刃とを備え、
前記可動刃は、前記固定刃の外周面を摺動することで、前記第1のワイヤ通路と前記第2のワイヤ通路とが連通する待機位置と、前記第1のワイヤ通路と前記第2のワイヤ通路とが非連通となる移動終了位置との間で移動可能であり、
前記第2のワイヤ通路は、前記可動刃が、前記移動終了位置から前記待機位置に移動する動作で、切断後のワイヤを誘導する誘導部を備え、
前記誘導部は、前記第2の側に位置し、前記可動刃が前記待機位置に移動したとき、前記ガイド部の方向に突出するように構成され、前記可動刃と前記ガイド部の間を、ワイヤが非挿通に塞ぐ
結束機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3E052AA42
, 3E052BA18
, 3E052CA18
, 3E052CB07
, 3E052GA01
, 3E052HA09
, 3E052KA20
, 3E052LA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
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鉄筋結束機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-157199
出願人:マックス株式会社
-
鉄筋結束機のワイヤ端部保持機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-316889
出願人:マックス株式会社
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