特許
J-GLOBAL ID:202003015933117015

信号処理装置、信号処理方法及び信号処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-026899
公開番号(公開出願番号):特開2020-134659
出願日: 2019年02月18日
公開日(公表日): 2020年08月31日
要約:
【課題】録音時間中に音源が移動する場合にも、機器間のサンプリング周波数のずれ量であるミスマッチ量を精度よく推定することができる。【解決手段】信号処理装置10は、サンプリング周波数が異なる複数の録音端末により収録された音響信号を処理する信号処理装置であって、基準となる参照端末において収録された参照信号と、サンプリング周波数のミスマッチ量の推定対象である対象端末において収録された1または複数の対象信号とを所定の時間間隔で切り出して周波数領域の信号に変換し、周波数領域変換後の参照信号及び対象信号を基に、収録した音源の空間的定常区間を推定する空間的定常区間推定部11と、空間的定常区間における周波数領域変換後の参照信号及び対象信号を用いて、サンプリング周波数のミスマッチ量を推定するサンプリング周波数ミスマッチ量推定部12と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サンプリング周波数が異なる複数の録音端末により収録された音響信号を処理する信号処理装置であって、 基準となる参照端末において収録された参照信号と、サンプリング周波数のミスマッチ量の推定対象である対象端末において収録された1または複数の対象信号とを所定の時間間隔で切り出して周波数領域の信号に変換し、周波数領域変換後の参照信号及び対象信号を基に、収録した音源の空間的定常性が高い時間区間である空間的定常区間を推定する第1の推定部と、 前記空間的定常区間における周波数領域変換後の参照信号及び対象信号を用いて、サンプリング周波数のミスマッチ量を推定する第2の推定部と、 を有することを特徴とする信号処理装置。
IPC (1件):
G10L 25/51
FI (1件):
G10L25/51
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 音声信号処理装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-048084   出願人:大学共同利用機関法人情報・システム研究機構, 国立大学法人筑波大学
審査官引用 (1件)
  • 音声信号処理装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-048084   出願人:大学共同利用機関法人情報・システム研究機構, 国立大学法人筑波大学

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