特許
J-GLOBAL ID:202003016553665652

ヘッドアップディスプレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人虎ノ門知的財産事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-098796
公開番号(公開出願番号):特開2017-207579
特許番号:特許第6727919号
出願日: 2016年05月17日
公開日(公表日): 2017年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 表示像を作像し、この作像された前記表示像の投射光を投射させる作像・投射装置と、 使用時における位置に配置されている場合、前記作像・投射装置から投射されてきた前記表示像の前記投射光を反射させ、利用者が視認し得る前記表示像の虚像を形成するコンバイナと、 前記作像・投射装置からの前記表示像の前記投射光を通過させて前記使用時の前記コンバイナに到達させる開口を有し、前記作像・投射装置及び未使用時の前記コンバイナを内方に収容する筐体と、 前記コンバイナが前記筐体の内方に収容されている前記未使用時における位置と前記コンバイナが前記筐体の外方に立設されている前記使用時における位置との間で、前記コンバイナを駆動させる第1駆動装置と、 前記コンバイナの前記未使用時に前記開口を閉塞させる一方、前記コンバイナの前記使用時に前記筐体の内方に収容して前記開口を開放させる蓋体と、 前記蓋体が前記開口を閉塞させている位置と前記蓋体が前記開口を開放させている位置との間で、前記蓋体を駆動させる第2駆動装置と、 を備え、 前記蓋体は、前記開口の前記閉塞時に互いに係合する第1分割蓋体と第2分割蓋体とを少なくとも有し、 前記第1分割蓋体は、前記コンバイナの前記使用時に、前記作像・投射装置から投射された前記表示像の前記投射光の光路を前記筐体の内方で規制し、前記表示像の前記投射光の内の前記表示像の前記虚像の形成に要するものを通過させる光路規制部を有し、 前記第2分割蓋体は、前記開口の前記閉塞時に前記光路規制部を塞ぐ閉塞部を有し、 前記作像・投射装置は、前記使用時の前記コンバイナ側で前記表示像を作像する作像部と、前記作像部よりも利用者側に配置され、かつ、前記作像部から投射された前記表示像の第1投射光を反射させ、その反射光を前記表示像の第2投射光として前記開口を介して前記使用時の前記コンバイナに投射させる反射部と、を有し、 前記コンバイナの前記使用時における前記第1分割蓋体は、前記作像部から投射された前記表示像の前記第1投射光の内の前記表示像の前記虚像の形成に要するものを前記光路規制部から通過させ、この通過後の前記表示像の前記第1投射光を前記反射部に投射させるように、前記作像部と前記反射部との間に移動させ、 前記コンバイナの前記使用時における前記蓋体は、前記作像部から投射された前記表示像の前記第1投射光の前記光路規制部の通過を妨げぬように、前記作像部から前記光路規制部までの間における前記表示像の前記第1投射光の光路を囲う壁部を有することを特徴としたヘッドアップディスプレイシステム。
IPC (2件):
G02B 27/01 ( 200 6.01) ,  B60K 35/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02B 27/01 ,  B60K 35/00 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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