特許
J-GLOBAL ID:202003016906248350

リソース割当装置、リソース割当方法およびリソース割当プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-164422
公開番号(公開出願番号):特開2020-038434
出願日: 2018年09月03日
公開日(公表日): 2020年03月12日
要約:
【課題】アプリケーションに対する品質保証を実現しつつ、リソースの利用効率を高める。【解決手段】リソース割当装置10は、サーバリソース200それぞれの容量を示すリソース容量情報120が記憶される記憶部13と、SLIの情報を複数のアプリケーション2それぞれについて、所定の時間間隔で取得するSLI情報収集部11と、取得したSLIの情報に関する所定期間の移動平均と標準偏差とを用いて各アプリケーション2の割当リソース量を算出し、割当リソース量の多い順にアプリケーション2をソートし、割当リソース量の多いアプリケーション2の順に各サーバリソース200の容量を超えない範囲で、ソートしたアプリケーション2の割当リソース量を足し合わせていくことにより、当該アプリケーション2の割当先となるサーバリソース200を決定するリソース割当決定部12と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
SLO(Service Level Objective)保証を要する複数のアプリケーションを実行するサーバに接続され、当該サーバが備える複数のサーバリソースへの複数の前記アプリケーションの割り当てを決定するリソース割当装置であって、 前記サーバリソースそれぞれの容量を示すリソース容量情報が記憶される記憶部と、 前記アプリケーションが前記サーバリソースを用いて実行されたときの前記SLOを保証するための計測値であるSLI(Service Level Indicator)の情報を、複数の前記アプリケーションそれぞれについて、所定の時間間隔で取得するSLI情報収集部と、 前記アプリケーションごとに、取得した前記SLIの情報に関する所定期間の移動平均と標準偏差とを算出し、算出した前記移動平均および標準偏差を用いて各アプリケーションの割当リソース量を算出し、 算出した前記割当リソース量の多い順に前記アプリケーションをソートし、前記割当リソース量の多いアプリケーションの順に各サーバリソースの容量を超えない範囲で、前記ソートしたアプリケーションの割当リソース量を足し合わせていくことにより、当該アプリケーションの割当先となるサーバリソースを決定するリソース割当決定部と、 を備えることを特徴とするリソース割当装置。
IPC (1件):
G06F 9/50
FI (1件):
G06F9/50 150D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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