特許
J-GLOBAL ID:202003017135284541

判定装置、計算装置、および学習システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-047931
公開番号(公開出願番号):特開2020-149523
出願日: 2019年03月15日
公開日(公表日): 2020年09月17日
要約:
【課題】距離比較問題の解法を提供する。【解決手段】量子状態|φ>0のレジスタと各量子状態|φ>t1のレジスタとの各ペアに対してスワップテストを実行し、量子状態|φ>0と量子状態|φ>t1とのペアに対するスワップテストの結果が受理となるか拒否となるかを判定し、量子状態|φ>0のレジスタと量子状態|φ>t2のレジスタとの各ペアに対してスワップテストを実行し、量子状態|φ>0と量子状態|φ>t2とのペアに対するスワップテストの結果が受理となるか拒否となるかを判定する。それぞれのスワップテストが受理となる確率を比較し、距離比較問題の解を得る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
判定装置であって、 第1古典計算部と第1量子状態生成部と第2量子状態生成部と第1スワップテスト部と第3量子状態生成部と第4量子状態生成部と第2スワップテスト部と第2古典計算部とを有し、 n,Nが正の整数であり、i=1,...,nであり、imが虚数単位であり、ηTがηの転置であり、|Λ|がΛの要素数であり、||η||がηの長さであり、<τ,χ>がτとχとの内積であり、η1⊆η2はη1がη2の部分集合であることを表し、B={b1,...,bn}が一次独立なn次元ベクトルbiからなる基底であり、前記n次元ベクトルbiのそれぞれがn個の整数要素からなり、L(B)が格子{Σi=1,...,n xibi|xi∈Z,bi∈B}であり、L(B-)が前記基底Bと前記整数Nとに対して定義されるNに関する双対格子であり、xiが整数であり、B-がBのNに関する双対基底であり、R⊆Znが整数要素からなるn次空間に属する部分領域であり、t1=(t1,1,...,t1,n)Tがn個の整数要素t1,iからなる目標ベクトルであり、t2=(t2,1,...,t2,n)Tがn個の整数要素t2,iからなる目標ベクトルであり、t1(d)が前記目標ベクトルt1と前記目標ベクトルt1の最近ベクトルt1(c)∈L(B)との差分ベクトルt1(d)=t1-t1(c)=(t1,1(d),...,t1,n(d))であり、t2(d)が前記目標ベクトルt2と前記目標ベクトルt2の最近ベクトルt2(c)∈L(B)との差分ベクトルt2(d)=t2-t2(c)=(t2,1(d),...,t2,n(d))であり、 前記第1古典計算部は、前記基底Bおよび前記整数Nを用い、前記双対基底B-を得て出力し、 前記第1量子状態生成部は、
IPC (2件):
G06N 10/00 ,  G06N 3/08
FI (2件):
G06N99/00 120 ,  G06N3/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
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