特許
J-GLOBAL ID:202003017140141961

通信システム、ノード装置、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 隆 ,  後藤 直哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-120596
公開番号(公開出願番号):特開2017-139723
特許番号:特許第6729040号
出願日: 2016年06月17日
公開日(公表日): 2017年08月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 リング型の物理トポロジに接続された複数のノード装置を経由してデータフレームが周回する第1のデータ伝送経路と逆向きに周回する第2のデータ伝送経路とを形成する場合と、前記第1のデータ伝送経路に前記第2のデータ伝送経路を接続して1つのデータ伝送経路を形成する場合とを動的に切り換え、 前記複数のノード装置のうちの1つがマスタとなる一方、他のノード装置は前記マスタからの指示に応じた処理を実行するスレーブとなって各ノード装置が有するタイマを同期させる際に、前記マスタはデータ伝送経路の変化に応じてタイマ同期のための通信制御を切り換え、 前記マスタは、 タイマ値のラッチを各ノード装置に指示するラッチ指示メッセージを前記第1のデータ伝送経路に沿って送信し、当該ラッチ指示メッセージが前記第1のデータ伝送経路のみを経由して戻ってきた場合には当該ラッチ指示メッセージを前記第2のデータ伝送経路へ転送するラッチ指示手段と、 前記ラッチ指示メッセージを受信する毎にスレーブにおいてラッチされたタイマ値を各スレーブから収集する収集手段と、 前記各スレーブについて、自装置との間の伝送遅延時間を前記収集手段により当該スレーブから収集されたタイマ値から算出する算出手段と、 前記各スレーブに対して、マスタにおける現在のタイマ値と前記算出手段により算出された当該スレーブについての伝送遅延時間とを通知してタイマ値の補正を指示する同期制御手段と、 を有し、 前記ラッチ指示メッセージは、タイマ値のラッチが行われたか否かを示すタイマ値有効フラグをノード装置毎およびデータ伝送経路毎に有し、 前記ラッチ指示手段は、前記第1のデータ伝送経路から戻ってきたラッチ指示メッセージにおいて、当該第1のデータ伝送経路に対応するタイマ値有効フラグのみがセットされていた場合に、当該ラッチ指示メッセージは前記第1のデータ伝送経路のみを経由したと判定する ことを特徴とする通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/42 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 12/42 M
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 通信制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-072803   出願人:株式会社日立産機システム
  • ネットワークシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-170378   出願人:富士電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 通信制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-072803   出願人:株式会社日立産機システム
  • ネットワークシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-170378   出願人:富士電機株式会社

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