生体内でドパミン神経細胞を保護する方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大久保秀人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-029950
公開番号（公開出願番号）：特開2020-132592
出願日： 2019年02月22日
公開日（公表日）： 2020年08月31日
要約：

【課題】生体内において、ドパミン神経を保護する技術の提供。【解決手段】MFG-E8(Milk fat globule-EGF factor 8)、MFG-E8断片、ならびにMFG-E8又はMFG-E8断片のいずれかを含むポリペプチドやタンパク質、これらいずれか又は二種以上を有効成分とするドパミン神経細胞保護のための組成物又は組成物を産生する細胞を提供する。また、MFG-E8を産生する再生医療等製品の細胞を作製することで、生体内において、ドパミン神経の持続的な保護を促進し、パーキンソン病の病態の進行における脳組織内のドパミン神経の病的な減少を抑制する。さらには治療用細胞が幹細胞である場合においてその後に分化誘導された組成物を産生する細胞もパーキンソン病の治療及び予防に用いることができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

MFG-E8(Milk fat globule-EGF factor 8)、MFG-E8断片、ならびにMFG-E8又はMFG-E8断片のいずれかを含むポリペプチドやタンパク質、これらいずれか又は二種以上を有効成分とするドパミン神経細胞保護のための組成物。

IPC (12件)：

A61K 38/16 , C12N 1/15 , C12N 1/19 , C12N 1/21 , C12N 5/10 , A61P 25/00 , A61P 25/16 , A61P 43/00 , A61K 38/18 , A61K 35/30 , A61L 27/38 , A61L 27/36

FI (12件)：

A61K38/16 , C12N1/15 , C12N1/19 , C12N1/21 , C12N5/10 , A61P25/00 , A61P25/16 , A61P43/00 105 , A61K38/18 , A61K35/30 , A61L27/38 300 , A61L27/36 300

Fターム (32件)：

4B065AA93Y , 4B065BA01 , 4B065CA24 , 4B065CA44 , 4C081AB18 , 4C081BA12 , 4C084AA01 , 4C084AA02 , 4C084BA44 , 4C084CA56 , 4C084DB52 , 4C084MA65 , 4C084NA14 , 4C084ZA011 , 4C084ZA012 , 4C084ZA021 , 4C084ZA022 , 4C084ZB211 , 4C084ZB212 , 4C087AA01 , 4C087AA02 , 4C087BB63 , 4C087BB64 , 4C087MA65 , 4C087NA14 , 4C087ZA01 , 4C087ZA02 , 4C087ZB21 , 4H045BA09 , 4H045CA43 , 4H045EA20 , 4H045FA74

引用特許：

審査官引用 (1件)

生体内のアポトーシス細胞の除去促進剤及び除去阻害剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-354282 出願人：科学技術振興事業団

引用文献：

審査官引用 (5件)

Neurobiology of Disease, 2013, 51, 192-201
Journal of Neuroscience, 2012, 32, 2657-2666
FEBS Letters, 2014, 588, 2952-2956

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