特許
J-GLOBAL ID:202003017595713980

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 新居 広守 ,  寺谷 英作 ,  道坂 伸一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-532369
特許番号:特許第6738334号
出願日: 2016年07月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 半導体基板に行列状に配置された複数の画素を備える固体撮像装置であって、 前記複数の画素のそれぞれは、 対象物からの光を受光して当該光を電荷に変換する光電変換部と、 前記光電変換部から前記電荷の読み出しを行う2つの読み出し部と、 前記2つの読み出し部により読み出された前記光電変換部の電荷をそれぞれ蓄積する2つの電荷蓄積部と、 前記光電変換部から前記電荷が排出されるオーバーフロードレインと、を備え、 前記2つの読み出し部の一つに与えられる駆動パルスがHigh状態で、前記光電変換部から前記オーバーフロードレインへの前記電荷の排出を制御する露光制御部に与える駆動パルスがLow状態になることで、前記光電変換部から前記2つの電荷蓄積部の一つへ前記電荷の読み出しが行われ、 前記固体撮像装置は、更に、 前記2つの電荷蓄積部のそれぞれから転送された前記電荷を電圧に変換するフローティングディフュージョンと、 前記2つの電荷蓄積部の間に配置される転送制御部と、を備え、 前記複数の画素は、前記フローティングディフュージョンを共有する第1画素および第2画素を少なくとも備え、 前記第1画素が備える前記2つの読み出し部の一方により読み出される前記電荷による露光量をA0とし、 前記第1画素が備える前記2つの読み出し部の他方により、前記A0が読み出されるタイミングから遅れて読み出される前記電荷による露光量をA2とし、 前記第2画素が備える前記2つの読み出し部の一方により、前記A0が読み出されるタイミングから遅れて、かつ、前記A2が読み出されるタイミングよりも早く読み出される前記電荷による露光量をA1とし、 前記第2画素が備える前記2つの読み出し部の他方により、前記A1が読み出されるタイミングから遅れて読み出される前記電荷による露光量をA3とし、 前記A0、前記A1、前記A2、および前記A3のいずれかであって、背景光成分のみの前記電荷による露光量をBGとし、 A0>A2、A1>A3となる測距レンジでは、 により、前記対象物までの距離を算出し、 A2>A0、A1>A3となる測距レンジでは、 により、前記対象物までの距離を算出し、 A2>A0、A3>A1となる測距レンジでは、 により、前記対象物までの距離を算出し、 前記2つの電荷蓄積部の一方は、前記2つの読み出し部の一方から読み出された前記電荷を蓄積し、前記2つの電荷蓄積部の他方は、前記2つの電荷蓄積部の一方よりも前記フローティングディフュージョンの遠い側に配置され、前記2つの読み出し部の他方から読み出された前記電荷を蓄積し、 前記転送制御部は、 前記2つの電荷蓄積部の他方に蓄積された前記電荷が前記フローティングディフージョンへ転送されるときは、転送路となり、 前記2つの電荷蓄積部の他方に蓄積された前記電荷が前記2つの電荷蓄積部の一方へ転送されるとき、または、前記2つの電荷蓄積部の一方に蓄積された前記電荷が前記フローティングディフージョンへ転送されるときは、ポテンシャルバリアとなり、前記電荷の転送を阻止する 固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/369 ( 201 1.01) ,  H01L 27/146 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 5/369 ,  H01L 27/146 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-081327   出願人:本田技研工業株式会社

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