特許
J-GLOBAL ID:202003017801608730
流動層を備えた太陽光集熱装置及びこれを用いた太陽光集熱方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 康次
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018018005
公開番号(公開出願番号):WO2018-212046
出願日: 2018年05月09日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
粒子の内循環流動及び外循環流動を効率よく実現可能な太陽集熱式流動層を提供する。 太陽光集熱装置1は、流動層3と照射部4と気体導入部5とが設けられた集熱容器2を備える。流動層3は、第1・第2開口部31,32と、第1仕切板33と、第1・第2流動空間34,35と、粒子Pとを備える。集熱容器2は、粒子Pを導入・排出する粒子導入口6及び粒子排出口7と、流動層3に接続された第1・第2ループシール部8,9との少なくとも一方を更に備える。第1ループシール部8は、粒子導入口6と流動層3の第1流動空間34とを接続して、第1流動空間34へ粒子Pを供給する。第2ループシール部9は、流動層3の第2流動空間35と粒子排出口9とを接続して、第2流動空間35内の粒子Pを粒子排出口9へ供給する。
請求項(抜粋):
流動層と照射部と気体導入部とが設けられた集熱容器を備えた太陽光集熱装置であって、
前記流動層は、前記集熱容器内に設けられた第1・第2開口部と、第1・第2開口部との間に設けられた第1仕切板と、第1仕切板によって仕切られつつ第1・第2開口部に接続された第1・第2流動空間と、第1・第2流動空間内の粒子と、を備え、
前記照射部は、前記集熱容器に設けられた窓を備え、かつ、該窓を通して、集光された太陽光を案内して前記粒子へ照射し、
前記気体導入部は、前記流動層に設けられた第1分散板と、第1分散板を通して気体を第1・第2流動空間に向け導入する第1・第2導入口とを備え、かつ、第1導入口から第1流動空間に導入する気体の線速度を、第2導入口から第2流動空間に導入する気体の線速度より異ならせることで、第1流動空間と第2流動空間との間で前記粒子の内循環流動を発生させ、
前記集熱容器は、前記粒子を導入・排出する粒子導入口及び粒子排出口と、前記流動層に接続された第1・第2ループシール部の少なくとも一方を更に備え、
第1ループシール部は、前記粒子導入口と第1流動空間とを接続して、第1流動空間へ前記粒子を供給し、
第2ループシール部は、第2流動空間と前記粒子排出口とを接続して、第2流動空間内の前記粒子を前記粒子排出口へ供給することを特徴とする太陽光集熱装置。
IPC (3件):
F24S 20/30
, B01J 8/24
, B01J 8/26
FI (3件):
F24S20/30
, B01J8/24 311
, B01J8/26
Fターム (13件):
4G070AA01
, 4G070AB10
, 4G070BB33
, 4G070CA06
, 4G070CA12
, 4G070CA13
, 4G070CA17
, 4G070CA30
, 4G070CB02
, 4G070CB17
, 4G070CB18
, 4G070CB19
, 4G070DA21
前のページに戻る