特許
J-GLOBAL ID:202003017850341862

眼科検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正俊
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-155358
公開番号(公開出願番号):特開2018-023431
特許番号:特許第6737993号
出願日: 2016年08月08日
公開日(公表日): 2018年02月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 視標とその背景とから成る検査用の映像を被検眼に呈示すると共に該被検眼による該視標の視認状況に基づいて該被検眼の検査を行う眼科検査装置において、 上記視標を形成するための視標光を生成する視標光生成手段と、 上記背景を形成するための背景光を生成する背景光生成手段と、 上記被検眼の瞳の状態を監視するために該被検眼に投射される照明光としての赤外光を発する赤外光照明手段と、 上記被検眼による上記赤外光の反射成分である反射赤外光に基づいて上記瞳の状態を監視する瞳監視手段と、 上記視標光および上記背景光を互いに合成して上記被検眼に投射すると共に上記赤外光を該被検眼に投射し併せて上記反射赤外光を上記瞳監視手段に投射する光整理手段と、 を具備し、 上記光整理手段は、上記視標光および上記背景光の入射を受けると共に入射された該視標光および該背景光のそれぞれを透過成分と反射成分とに略等分する第1平面と、上記赤外光の入射を受けると共に入射された該赤外光を反射し併せて上記反射赤外光の入射を受けると共に入射された該反射赤外光を反射する第2平面と、を有し、 上記第1平面および上記第2平面は互いに交差しており、 上記視標光および上記背景光は上記第1平面に対して互いに反対の方向から互いに共役な角度で入射され、 上記第1平面による上記視標光の反射成分である反射視標光と該第1平面を透過した上記背景光の透過成分である透過背景光との合成である第1合成光と、該第1平面を透過した該視標光の透過成分である透過視標光と該第1平面による該背景光の反射成分である反射背景光との合成である第2合成光と、の一方である一方合成光が、上記被検眼に投射され、 上記赤外光および上記反射赤外光は上記第2平面に対して互いに共役な方向から入射されると共に該第2平面によって互いに共役な方向へ反射され、 上記第2平面によって反射された上記赤外光が上記被検眼に投射され、 上記第2平面によって反射された上記反射赤外光が上記瞳監視手段に投射され、 上記第1平面は上記視標光および上記背景光の波長域である可視域において透過率と反射率とが互いに略同等のハーフ特性を示すと共に上記赤外光および上記反射赤外光の波長域である赤外域において透過率が反射率よりも高い透過特性を示し、 上記第2平面は上記可視域において透過率が反射率よりも高い透過特性を示すと共に上記赤外域において反射率が透過率よりも高い反射特性を示すこと、 を特徴とする、眼科検査装置。
IPC (1件):
A61B 3/024 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 3/024
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-116348
  • 眼球の視野を計測する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-003348   出願人:インターツエークアクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開平3-165737

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