特許
J-GLOBAL ID:202003017857199611

フラット電線の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-095353
公開番号(公開出願番号):特開2017-204380
特許番号:特許第6738531号
出願日: 2016年05月11日
公開日(公表日): 2017年11月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 間隔をあけて平行配線された複数の帯状導体路と、各帯状導体路を被覆する絶縁樹脂とを含むフラット電線と、 前記フラット電線を外部に導出する導出部と、 各帯状導体路に対して個別に接続される複数の端子金具と、 前記複数の端子金具を収容するコネクタハウジングと、 前記コネクタハウジングの後端部に設けられ、前記フラット電線を介して前記端子金具に働く外力を緩和する緩和部と、を備え、 前記フラット電線は、その一端部において、前記複数の帯状導体路が個別に分離された複数の分離帯状部であって、各分離帯状部が前記帯状導体路と前記絶縁樹脂とを含む複数の分離帯状部を含み、 各端子金具は、前記分離帯状部の前記帯状導体路と接続される導体路接続部を含み、 前記緩和部は、前記端子金具の前記導体路接続部から前記導出部に至る前記フラット電線の配設経路を迂回させる迂回機構を含み、 前記緩和部を構成する、前記コネクタハウジングの後端部に係止された第1保持部と第2保持部とを備え、 前記第1保持部は、前記コネクタハウジングの後端部の下部に係止され、 前記フラット電線を載置するとともに、前記フラット電線の延伸方向の端部において前記フラット電線の延伸方向を第1変更方向に変える、前記迂回機構としての第1上板部と、 前記第1上板部に沿って配され、前記フラット電線を前記第2保持部とともに挟持する第1下板部と、 前記第2保持部と結合する結合部と、を含み、 前記第2保持部は、 前記第1上板部とともに前記フラット電線を挟持する第2上板部と、 前記第1変更方向の端部において、前記第1変更方向を第2変更方向に変えるとともに、前記第2変更方向の前記フラット電線を前記第1下板部とともに挟持する、前記迂回機構としての第2下板部と、を含み、 前記第1上板部と前記第1下板部との間に、前記第2下板部が配されている、フラット電線の接続構造。
IPC (1件):
H01R 12/77 ( 201 1.01)
FI (1件):
H01R 12/77
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • フラットハーネス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-152978   出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • ケーブルコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-257457   出願人:日本航空電子工業株式会社, 日本電気株式会社
  • FPC接続用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-067607   出願人:株式会社デンソー, 日本圧着端子製造株式会社

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