特許

J-GLOBAL ID：202003017963894426

リレー装置

発明者： 下川 琢也 ,  谷水 徹
出願人/特許権者： 株式会社明電舎
代理人 (4件)： 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  鵜澤 英久 ,  太田 友幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-175490
公開番号（公開出願番号）：特開2020-047491
出願日： 2018年09月20日
公開日（公表日）： 2020年03月26日
要約：

【課題】リレー装置の電極位置のずれを抑制する。【解決手段】絶縁容器2と、絶縁容器2に固定されるCOM(コモン)電極端子3、A接点電極端子4およびB接点電極端子5と、COM電極端子3に備えられる可動電極6と、可動電極6を動作させる駆動部7と、を備える真空リレー1である。A接点電極端子4に径が他の部分より小さい括れ部4aを形成する。A接点電極端子4に、A接点電極端子4の軸方向に延びる空洞部4bを形成する。空洞部4bに調整用ねじ(図示せず)をねじ込んで、A接点電極端子4の長さを調整する。B接点電極端子5に径が他の部分より小さい括れ部5aを形成する。B接点電極端子5に、B接点電極端子5の軸方向に延びる空洞部5bを形成する。空洞部5bに調整用ねじ9をねじ込んでB接点電極端子5の長さを調整する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

外部から隔離された空間を内部に形成する絶縁容器と、 前記絶縁容器に固定される共通電極端子と、 前記絶縁容器内に備えられ、前記共通電極端子に電気的に接続される可動電極と、 前記絶縁容器に固定され、前記共通電極端子と前記可動電極を介して電気的に接離可能な、第1、第2接点電極端子と、 前記可動電極を駆動させる駆動部と、を備え、 前記第1、第2接点電極端子の少なくとも一方の接点電極端子は、 当該接点電極端子の前記絶縁容器内部における長さを調整可能な長さ調整部と、 該接点電極端子の軸方向に延在し、前記可動電極と接する端部と反対側の端部に開口を有する空洞部と、を備え、 前記長さ調整部の長さは、前記空洞部にねじ込まれた調整用ねじが、前記空洞部内部から該接点電極端子の端部を押圧して調整される、ことを特徴とするリレー装置。

IPC (1件)：

H01H 50/14

FI (1件)：

H01H50/14 N

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 切換器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-052745   出願人：日本放送協会
• 絶縁性真空機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-164755   出願人：株式会社明電舎