特許
J-GLOBAL ID:202003018343110383
無機多孔質材で被覆されたケミカルヒートポンプ用化学蓄熱材およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
福地 武雄
, 白川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-061395
公開番号(公開出願番号):特開2020-158696
出願日: 2019年03月27日
公開日(公表日): 2020年10月01日
要約:
【課題】高い反応性を有し、高温で使用した場合でも化学蓄熱材の劣化を防止でき、長期に安定したケミカルヒートポンプ用化学蓄熱材および製造方法を提供する。【解決手段】ケミカルヒートポンプ用化学蓄熱材は、主成分が酸化カルシウムであるケミカルヒートポンプ用化学蓄熱材であって、前記酸化カルシウムの粒子と、前記酸化カルシウムの粒子の表面を覆う複数種類の結晶が組み合わさった無機多孔質材で形成される被覆層と、を有する。また、ケミカルヒートポンプ用化学蓄熱材の製造方法は、天然の石灰石を粉砕し、粒径が500μmから2.0mmの範囲のものを選別し、石灰石の粒子集合体を製造する工程と、前記石灰石の粒子集合体とセメントペーストとを混合する工程と、前記混合物を900°C以上1300°C以下の温度で加熱し、脱炭酸する工程と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主成分が酸化カルシウムであるケミカルヒートポンプ用化学蓄熱材であって、
前記酸化カルシウムの粒子と、
前記酸化カルシウムの粒子の表面を覆う複数種類の結晶が組み合わさった無機多孔質材で形成された被覆層と、を有することを特徴とするケミカルヒートポンプ用化学蓄熱材。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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