特許
J-GLOBAL ID:202003018858821312
施肥量決定装置および施肥量決定方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-004236
公開番号(公開出願番号):特開2020-054394
出願日: 2020年01月15日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】指標値を取得するための作業にかかる時間を短くしつつ、高い精度で追肥時の施肥量を求めることができるようにする。【解決手段】施肥量決定装置1は、N(ただし、N≧2)個の圃場について、遠隔からの観測により得られた第1指標値を取得すると共に、M(ただし、M<N)個の圃場について、農作物に対する計測器を用いた計測等により得られた第2指標値を取得し、指標値を入力とし施肥量を出力とする第1計算式を用いて追肥時の施肥量を決定する。施肥量決定装置1は、一の圃場の施肥量を決定する際、当該一の圃場についての第1指標値を、第2指標値に基づいて補正して補正第1指標値を導出し、これから第1計算式により施肥量を導出する。これにより、第1指標値を単純に使用して施肥量を導出するのではなく、第1指標値を第2指標値により補正し、これを用いて施肥量を導出するようにしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
N(ただし、N≧2)個の圃場のそれぞれについて、追肥時の施肥量を決定する施肥量決定装置であって、
N個の圃場のそれぞれについて、遠隔からの観測により得られた第1指標値を取得する第1指標値取得部と、
N個の圃場のうち、M(ただし、M<N)個の圃場のそれぞれについて、農作物に対する計測器を用いた計測、または、農作物の近傍で行われる農作物に対する観測により得られた第2指標値を取得する第2指標値取得部と、
N個の圃場のそれぞれについて、指標値を入力とし施肥量を出力とする第1計算式を用いて施肥量を決定する施肥量決定部とを備え、
前記施肥量決定部は、
N個の圃場のうち第2指標値が取得されていない一の圃場の施肥量を決定する際、前記第1指標値取得部により取得された当該一の圃場についての第1指標値を、前記第2指標値取得部により取得されたM個の圃場についての第2指標値に基づいて補正することによって当該一の圃場についての補正第1指標値を導出し、導出した補正第1指標値から前記第1計算式により施肥量を導出する
ことを特徴とする施肥量決定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
前のページに戻る