特許
J-GLOBAL ID:202003019161983159

開口部形状保持部材付きスタンディングパウチ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-208154
公開番号(公開出願番号):特開2020-075723
出願日: 2018年11月05日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】開口部の開封性の容易さに加えて、開口部の形状の保持が可能で、かつ開口部の切り口の直線性に優れる、開口部形状保持部材付きスタンディングパウチを提供することを課題とする。【解決手段】パウチは前側胴部、後ろ側胴部、およびそれらの間に配置された底フィルム、およびテープ状の高密度ポリエチレンからなり、テープ状の高密度ポリエチレンは、折り曲げや湾曲等の変形を保持可能な、形状保持機能を有しており、上端部シール部より下方において、前側胴部または後ろ側胴部、もしくはその両方の積層体のシーラント層の表面には、テープ状の高密度ポリエチレンが、上端部シール部と同方向に、左右両端部をつなぐ開封予定線として配置、積層されており、左右両端部のうち、少なくとも一方の端部において、テープ状の高密度ポリエチレンを含む積層体には切込みが設けてあることを特徴とする、開口部形状保持部材付きスタンディングパウチである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラスチックフィルム層とシーラント層を有する積層体からなるスタンディングパウチにおいて、 パウチは前側胴部、後ろ側胴部、およびそれらの間に配置された底フィルム、およびテープ状の高密度ポリエチレンからなり、 テープ状の高密度ポリエチレンは、長さ方向に一軸延伸されたものであって、折り曲げや湾曲等の変形を保持可能な、形状保持機能を有しており、 前側胴部と、後ろ側胴部とは、四辺を有して、シーラント層同士が対向して配置され、 四辺のうち、左右両端部でシールされて、胴部の両端部は密封されており、 胴部下部において、前側胴部および後ろ側胴部との間に、底フィルムが折りたたまれて配置され、拡張可能にシールされて、パウチ下部は底面を形成可能に密封されており、 胴部上部において、前側胴部および後ろ側胴部とは、内容物充填後、上端部シール部でシールされて、パウチ全体の密封が可能であり、 上端部シール部より下方において、前側胴部または後ろ側胴部、もしくはその両方の積層体のシーラント層の表面には、前記テープ状の高密度ポリエチレンが、上端部シール部と同方向に、左右両端部をつなぐ開封予定線として配置、積層されており、 左右両端部のうち、少なくとも一方の端部において、テープ状の高密度ポリエチレンを含む積層体には切込みが設けてあることを特徴とする、開口部形状保持部材付きスタンディングパウチ。
IPC (2件):
B65D 33/00 ,  B65D 30/16
FI (2件):
B65D33/00 C ,  B65D30/16 A
Fターム (17件):
3E064AB23 ,  3E064BA26 ,  3E064BA30 ,  3E064BA36 ,  3E064BA55 ,  3E064BA60 ,  3E064BB03 ,  3E064BC08 ,  3E064BC18 ,  3E064EA12 ,  3E064EA30 ,  3E064FA01 ,  3E064FA03 ,  3E064HG02 ,  3E064HM01 ,  3E064HN06 ,  3E064HP01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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