特許
J-GLOBAL ID:202003019195218672

鉄道用障害物検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人森本国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132931
公開番号(公開出願番号):特開2018-002007
特許番号:特許第6722529号
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2018年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鉄道車両に搭載されて、当該鉄道車両が走行しようとするレールの上の障害物を検知する鉄道用障害物検知システムであって、 上記鉄道車両の前方における上記レールの画像を撮影する偏光イメージングカメラと、 上記偏光イメージングカメラで撮影された画像の情報に基づき上記レールの上の障害物を検知する情報処理装置とを備え、 上記情報処理装置が、 上記画像の各画素における輝度情報を抽出する輝度情報抽出部と、 上記輝度情報抽出部で抽出された輝度情報に基づき上記各画素の偏光方向および偏光度を算出する偏光情報算出部と、 上記偏光情報算出部で算出された所定の軸に対する偏光方向および偏光度がそれぞれ所定範囲内および所定値以上の画素をレールに相当する画素とするレール検出部と、 上記レール検出部でレールに相当するとされた画素に基づきレールの上の障害物を検知する障害物検知部とを具備し、 上記障害物検知部が、連続性判定部、並びに/または、過去情報提供部および過去情報照合部を有し、 上記連続性判定部が、上記レール検出部でレールに相当するとされた画素が非連続であれば、当該レールの上に障害物があると判定するものであり、 上記過去情報提供部が、予め取得された上記レールに相当する画素を提供するものであり、 上記過去情報照合部が、上記レール検出部でレールに相当するとされた画素、および上記過去情報提供部から提供されるレールに相当する画素が許容範囲を超えて不一致であれば、上記レールの上に障害物があると判定するものであることを特徴とする鉄道用障害物検知システム。
IPC (1件):
B61L 23/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
B61L 23/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 鉄道車両用支障物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-159765   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 三菱重工業株式会社
  • 赤外線目標選択装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-156180   出願人:三菱電機株式会社

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