アーモンド薄皮を利用したセルロースナノファイバーの製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (4件)：紺野昭男 , 井波実 , 伊藤武泰 , 田村慶政
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-067088
公開番号（公開出願番号）：特開2020-165042
出願日： 2019年03月29日
公開日（公表日）： 2020年10月08日
要約：

【課題】本発明は、原料として食品製造副産物を使用し、食品用途に使用可能なアーモンド薄皮を利用した安全性の高いセルロースナノファイバーの効率的な製造方法を提供する。【解決手段】本発明のアーモンド薄皮を利用したセルロースナノファイバーの製造方法は、植物繊維を含む食品製造副産物を、食品への使用が許容されるアルカリを用いて蒸解処理した後に、水で洗浄し、得られたセルロースおよびヘミセルロースを含むパルプ分を、食品への使用が許容される薬品を用いて漂白処理した後に、水で洗浄し、上記で得られたパルプ分を、機械的に解繊および粉砕処理することにより、セルロースナノファイバーを得ることを含む。これにより、上記課題を解決する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

植物繊維を含む食品製造副産物を、食品への使用が許容されるアルカリを用いて蒸解処理した後に、水で洗浄し、得られたセルロースおよびヘミセルロースを含むパルプ分を、食品への使用が許容される薬品を用いて漂白処理した後に、水で洗浄し、上記で得られたパルプ分を、機械的に解繊および粉砕処理することにより、セルロースナノファイバーを得ることを含む、セルロースナノファイバーの製造方法。

IPC (4件)：

D21H 11/18 , D06L 4/20 , D06L 4/10 , D06L 4/75

FI (4件)：

D21H11/18 , D06L4/20 , D06L4/10 , D06L4/75

Fターム (14件)：

4L055AA05 , 4L055AB04 , 4L055AD02 , 4L055AD06 , 4L055AD07 , 4L055AD08 , 4L055AD10 , 4L055AF09 , 4L055AF46 , 4L055BA18 , 4L055BB11 , 4L055CA13 , 4L055FA22 , 4L055FA30

引用特許：

審査官引用 (4件)

透明紙
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-255092 出願人：三菱製紙株式会社
微粒化セルロース懸濁液組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-201058 出願人：旭化成工業株式会社
紙、板紙等の製造方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2018-530832 出願人：ケミラユルキネンオサケイティエ

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