特許
J-GLOBAL ID:202003019651582071
マルチエージェントシステムの合意制御が実行される分散制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
明石 昌毅
, 明石 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-010040
公開番号(公開出願番号):特開2020-119285
出願日: 2019年01月24日
公開日(公表日): 2020年08月06日
要約:
【課題】 マルチエージェントシステムの合意制御に従って通信ネットワークにて接続された複数の機器の状態を制御する分散制御システムに於いて、通信ネットワークに於ける信号の通信遅延による影響を補償すること。【解決手段】 本発明のシステムに於いて、複数の機器の各々の状態をそれぞれ制御する互いに通信回線で接続された制御装置の各々が、送信された自機器の状態指標値が隣接機器の制御装置に到達した後に最新の自機器の状態指標値を隣接機器の制御装置へ送信し、自機器の現在の状態指標値と、隣接機器の制御装置から受信した最新の隣接機器の状態指標値とその計測時刻と同じ時刻に計測された自機器の状態指標値との差分を用いて合意制御に従って自機器の状態目標値を決定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数の機器の各々の状態をそれぞれ制御する複数の制御装置と、前記複数の制御装置を接続する複数の通信回線からなる通信ネットワークとを含み、前記複数の機器の各々にて計測された選択された状態を表す状態指標値がそれぞれ対応する前記複数の制御装置の各々から前記通信回線を通って前記通信回線にて接続された前記複数の機器のうちの隣接機器の前記制御装置へ伝達され、前記複数の機器の各々の制御装置が、それ自身が前記選択された状態を制御する前記複数の機器のうちの自機器の前記状態を、前記自機器の前記状態指標値と前記隣接機器の前記状態指標値とを参照してマルチエージェントシステムの合意制御に従って決定された状態目標値に前記自機器の前記状態指標値が一致するよう制御するよう構成された分散制御システムであって、
前記制御装置の各々が、
前記自機器の前記状態指標値を前記隣接機器の前記制御装置へ送信する送信手段にして、送信された前記自機器の前記状態指標値が前記隣接機器の制御装置に到達した後に最新の前記自機器の前記状態指標値を送信する手段と、
前記合意制御に従って前記自機器の前記状態目標値を決定する状態目標値決定手段にして、前記自機器の現在の前記状態指標値と、前記隣接機器の前記制御装置から受信した最新の前記隣接機器の前記状態指標値と該最新の前記隣接機器の前記状態指標値の計測時刻と同じ時刻に計測された前記自機器の前記状態指標値との差分を用いて前記状態目標値を決定する手段と、
を含むシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B11/36 Z
, H02J13/00 301A
Fターム (10件):
5G064AA04
, 5G064AC05
, 5G064CB06
, 5G064CB10
, 5G064DA02
, 5G064DA05
, 5G064DA11
, 5H004GB05
, 5H004GB11
, 5H004KA80
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