特許
J-GLOBAL ID:202003019676752176

チューブポンプ及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-157660
公開番号(公開出願番号):特開2018-025153
特許番号:特許第6750384号
出願日: 2016年08月10日
公開日(公表日): 2018年02月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中空部が流路を形成するチューブの途中に設けられるチューブポンプであって、 円筒状の内周面を有し、前記チューブを前記内周面に沿うようにとぎれる部分のない環状に湾曲させた状態で収容するフレームと、 駆動源の動力により、前記チューブの環の内周側に位置する回転軸を中心として、第1回転方向と前記第1回転方向の反対方向である第2回転方向とに自転する第1回転体及び第2回転体と、 自転する前記第1回転体に係止されることによって前記チューブを押圧しながら公転する第1押圧ローラーと、 自転する前記第2回転体に係止されることによって前記チューブを押圧しながら公転する第2押圧ローラーと、 前記駆動源の動力を前記第1回転体及び前記第2回転体に伝達する動力伝達機構と、 を備え、 前記第1回転体は、前記第1回転方向への自転時に前記第1押圧ローラーを係止する第1係止部と、前記第1係止部から前記回転軸に近づくように湾曲した第1案内曲部と、が形成されて前記第1押圧ローラーと係合する第1案内部を有し、 前記第2回転体は、前記第2回転方向への自転時に前記第2押圧ローラーを係止する第2係止部と、前記第2係止部から前記回転軸に近づくように湾曲した第2案内曲部と、が形成されて前記第2押圧ローラーと係合する第2案内部を有し、 前記第1押圧ローラーが前記第1案内曲部に係合するタイミングで前記第2押圧ローラーが前記第2案内曲部に係合し、 前記第1押圧ローラーと前記第2押圧ローラーは、前記チューブの異なる領域を押圧し、 前記第1押圧ローラーは、前記第1回転体の回転方向が反転したときに、前記第1案内曲部に係合して、前記チューブの押圧を解除し、 前記第2押圧ローラーは、前記第2回転体の回転方向が反転したときに、前記第2案内曲部に係合して、前記チューブの押圧を解除し、 前記動力伝達機構は、前記第1回転体の回転方向が反転したときに、前記第1回転体の回転を遅延させて前記第2回転体に伝える回転遅延部を有する ことを特徴とするチューブポンプ。
IPC (2件):
F04C 5/00 ( 200 6.01) ,  B41J 2/175 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04C 5/00 341 G ,  F04C 5/00 341 F ,  B41J 2/175 501
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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