特許
J-GLOBAL ID:202003019777791466
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
, 有近 康臣
, 前澤 龍
, 水鳥 正裕
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-256367
公開番号(公開出願番号):特開2018-108753
特許番号:特許第6777536号
出願日: 2016年12月28日
公開日(公表日): 2018年07月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両への装着の向きが指定された空気入りタイヤであって、
一対のビード部と、これらビード部からタイヤ径方向外方に延びる一対のサイドウォール部と、前記一対のサイドウォール部の径方向外方端同士を繋いで接地面を構成するトレッド部と、前記一対のビード部間に跨がって延びるカーカス層と、前記トレッド部における前記カーカス層の外周側に配されたベルトと、を備え、
前記トレッド部が、タイヤ周方向に延びる4本の周方向主溝により、タイヤ幅方向中央部に位置するセンター陸部と、トレッド部のタイヤ幅方向端部に位置する一対のショルダー陸部と、センター陸部とショルダー陸部の間に位置する一対のメディエート陸部とに区画された、空気入りタイヤにおいて、
前記トレッド部は、接地幅内における前記一対のショルダー陸部の面積、前記一対のメディエート陸部の面積、及び前記センター陸部の面積を、それぞれAs、Am、及びAcとして、As/(As+Am+Ac)で表されるショルダー陸部の面積比率が0.40以上0.52以下であり、
正規リム組み内圧未充填状態のタイヤ幅方向断面において、
車両装着姿勢でタイヤ赤道面よりも車両外側に存在する車両外側領域では、タイヤ赤道面からトレッド端までの距離をDbとし、タイヤ赤道面からベルト端までの距離をDcとして、Dc/Dbが0.86以上0.98以下であり、かつ、ベルト端でのゴム厚みをTgとし、トレッド端でのゴム厚みをThとして、Tg>Thであり、
車両装着姿勢でタイヤ赤道面よりも車両内側に存在する車両内側領域では、タイヤ赤道面からトレッド端までの距離をDb’とし、タイヤ赤道面からベルト端までの距離をDc’として、Dc’/Db’が1.00以上1.10以下であり、かつ、ベルト端でのゴム厚みをTg’とし、トレッド端でのゴム厚みをTh’として、Tg’<Th’である、
ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/00 ( 200 6.01)
, B60C 5/00 ( 200 6.01)
, B60C 11/03 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60C 11/00 F
, B60C 5/00 H
, B60C 11/03 100 C
, B60C 11/03 Z
引用特許:
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