特許
J-GLOBAL ID:202003020123059586

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-182190
公開番号(公開出願番号):特開2018-043733
特許番号:特許第6686816号
出願日: 2016年09月16日
公開日(公表日): 2018年03月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一対のビード部間に装架されたカーカス層と、トレッド部におけるカーカス層のタイヤ径方向外側に配置された複数層のベルト層と、該ベルト層のタイヤ径方向外側に該ベルト層を覆うように配置された少なくとも1層のベルト補強層とを備え、前記ベルト層がタイヤ周方向に対して傾斜する複数本のベルトコードを含み、層間でベルトコードが互いに交差するように配置された空気入りタイヤにおいて、 前記ベルト層において、前記ベルトコードのタイヤ中心位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度α及び前記ベルトコードのベルト端末位置でのタイヤ周方向に対する傾斜角度βが15°≦β<α≦35°の関係を満足し、 前記ベルト補強層は単位幅当たりのタイヤ周方向の剛性がタイヤ幅方向の外側領域よりも内側領域で高くなるように設定されており、 前記空気入りタイヤに240kPaの空気圧を充填し、規格にて定められた最大負荷能力の75%の荷重を負荷した条件にて接地した際のタイヤ周方向の最大接地長をL1とし、タイヤ幅方向の最大接地幅をW1とし、タイヤ中心位置からタイヤ幅方向外側に向かって最大接地幅W1の40%の位置におけるタイヤ周方向の接地長をL2としたとき、前記最大接地長L1及び接地長L2が0.8≦L2/L1≦1.0の関係を満足すると共に、 前記ベルト層は前記ベルトコードの傾斜角度がα±1°の範囲となるセンター側の高角度領域と前記ベルトコードの傾斜角度がβ±1°の範囲となるショルダー側の低角度領域とを有し、前記高角度領域の幅が前記ベルト層の全幅の1/2以上であり、前記低角度領域の幅が前記ベルト層の全幅の1/8以上であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/20 ( 200 6.01) ,  B60C 9/18 ( 200 6.01) ,  B60C 9/22 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60C 9/20 B ,  B60C 9/18 K ,  B60C 9/22 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-099915   出願人:東洋ゴム工業株式会社

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