特許
J-GLOBAL ID:202003020545592651

積層コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國弘 安俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-193485
公開番号(公開出願番号):特開2020-061522
出願日: 2018年10月12日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】浮遊容量を抑制することができ、高周波特性が良好で高いインピーダンスを得ることができる高周波デバイス用途に好適な積層コイル部品を提供する。【解決手段】積層コイル部品は、内部導体1と、内部導体1を内蔵した部品素体2と、部品素体2の両端部に形成された外部導体3a、3bを備えている。部品素体2は、主成分が磁性体材料で形成されると共に非磁性体材料を含んでもよい第1の領域8と、第1の領域8の両端部に形成された少なくとも非磁性体材料を含有した第2の領域9a、9bとを有し、第2の領域9a、9bは、非磁性体材料の体積含有量が第1の領域8に比べて多くなるように、例えば体積含有量の差が25vol%以上となるように形成されている。内部導体1のコイル部4は第1の領域8内に埋設され、第2の領域9a、9bは外部導体3a、3bの側面折り返し部7a、7bの長さB以上である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部導体と、該内部導体を内蔵した部品素体と、該部品素体の両端部に形成されて前記内部導体と電気的に接続された外部導体とを備えた積層コイル部品であって、 前記部品素体は、主成分が磁性体材料で形成されると共に非磁性体材料を含んでもよい第1の領域と、該第1の領域の両端部に形成された少なくとも前記非磁性体材料を含有した第2の領域とを有し、 前記第2の領域は、前記非磁性体材料の含有量が、前記第1の領域に比べ体積比率に換算して多いことを特徴とする積層コイル部品。
IPC (3件):
H01F 17/04 ,  H01F 17/00 ,  H01F 27/29
FI (4件):
H01F17/04 F ,  H01F17/04 A ,  H01F17/00 D ,  H01F27/29 123
Fターム (8件):
5E070AA01 ,  5E070AB07 ,  5E070BA12 ,  5E070BB01 ,  5E070CB08 ,  5E070CB13 ,  5E070CB18 ,  5E070EA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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