特許
J-GLOBAL ID:202003020663388627

水平炉における粒状化液体スラグの処置のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サカモト・アンド・パートナーズ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-540864
公開番号(公開出願番号):特表2020-537111
出願日: 2018年10月08日
公開日(公表日): 2020年12月17日
要約:
炭素質材料の存在下で、溶融液体または液体スラグから主にH2、COおよび粒状固体物を連続的に生成することを容易にするための、ガス化炉の設計およびプロセス方法に対する改善。 炉の長い水平反応室空間において、CおよびH2Oの存在下で実施される、溶融液体を急冷し、急冷後の高温粒状固体物を冷却する方法である。連続的にガスで冷却される粒状固体物の移動する層が、水平反応室から移動床およびその部品への熱伝導の可能性を大幅に減少させ、急冷後の高温固体粒状物と移動床との間の直接接触を防止することによって、下方の移動床を保護する。複数のガス通路を有するこのような移動床は、外部の供給源からガスを受け取り、全てのガス通路を通って通過するようにガスを均等に分散するプレナムの上方に配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水平炉の基部であって、前記基部は運転中に、 a)前記炉の一端から連続的に導入される粒状固体材料の移動する層により覆われ、 b)下方からアップドラフトとして受け取られるガスを通過させ、前記移動床の上方にその長さおよび幅にわたって、および、その結果として前記粒状固体材料の移動される層全体に通す複数のガス通路を有する前記移動床の上方に層を形成し、 c)前記移動床は、前記炉の外部から前記ガスを受け取り、前記ガス通路全ての下方に前記ガスを均等に分配するプレナムの上方に配置され、 d)前記プレナムは、前記炉の外部の供給源からガスを受け取るための少なくとも1つの開口部を有し、 e)前記粒状固体材料の前記移動する層は、(a)でのように前記炉に導入された前記一端とは反対側の前記炉の他端から連続的に除去される、基部。
IPC (3件):
F27D 15/02 ,  C21C 5/28 ,  C21C 7/00
FI (4件):
F27D15/02 A ,  F27D15/02 C ,  C21C5/28 D ,  C21C7/00 J
Fターム (9件):
4K013CF01 ,  4K063AA04 ,  4K063BA02 ,  4K063CA01 ,  4K063HA02 ,  4K063HA12 ,  4K063HA22 ,  4K070BC15 ,  4K070BC17
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • スラグの処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-304216   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭52-132454
  • 特開昭53-011196
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