特許
J-GLOBAL ID:202003020927401716

樹脂成形装置および樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-117803
公開番号(公開出願番号):特開2019-217714
出願日: 2018年06月21日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】成形型の間に混入し得る異物を精度よく検出できる装置および方法を提供する。【解決手段】樹脂成形装置は、第1の型と第2の型との間の距離を変化させる型締め機構と、型締め機構を制御する制御部とを含む。制御部は、成形対象物を成形型に配置した状態で第1の型と第2の型との間の距離を狭めながら、型締め機構により成形型に加えられる圧力であるクランプ圧を計測する処理と、計測されるクランプ圧が予め定められた第1の設定圧を超える型締め機構の第1の位置を取得する処理と、補正値により第1の位置を補正して得られる第2の位置を、異物検出位置として設定する処理と、成形動作において、異物検出位置で計測されるクランプ圧に基づいて、成形型における異物を検出する処理とを実行する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
対向して配置された第1の型および第2の型を含む成形型を用いて成形対象物を樹脂成形する樹脂成形装置であって、 前記第1の型と前記第2の型との間の距離を変化させる型締め機構と、 前記型締め機構を制御する制御部とを備え、 前記制御部は、 前記成形対象物を前記成形型に配置した状態で前記第1の型と前記第2の型との間の距離を狭めながら、前記型締め機構により前記成形型に加えられる圧力であるクランプ圧を計測する処理と、 前記計測されるクランプ圧が予め定められた第1の設定圧を超える前記型締め機構の第1の位置を取得する処理と、 補正値により前記第1の位置を補正して得られる第2の位置を、異物検出位置として設定する処理と、 成形動作において、前記異物検出位置で計測されるクランプ圧に基づいて、前記成形型における異物を検出する処理とを実行する、樹脂成形装置。
IPC (5件):
B29C 45/84 ,  B29C 45/02 ,  B29C 45/14 ,  B29C 33/20 ,  H01L 21/56
FI (5件):
B29C45/84 ,  B29C45/02 ,  B29C45/14 ,  B29C33/20 ,  H01L21/56 R
Fターム (43件):
4F202AA36 ,  4F202AC01 ,  4F202AD19 ,  4F202AG03 ,  4F202AH37 ,  4F202AM04 ,  4F202AP02 ,  4F202AP06 ,  4F202AR02 ,  4F202AR07 ,  4F202CA12 ,  4F202CB01 ,  4F202CB17 ,  4F202CL02 ,  4F202CQ03 ,  4F202CQ05 ,  4F206AA36 ,  4F206AC01 ,  4F206AD19 ,  4F206AG03 ,  4F206AH37 ,  4F206AM04 ,  4F206AP02 ,  4F206AP06 ,  4F206AR02 ,  4F206AR07 ,  4F206JA02 ,  4F206JB17 ,  4F206JF05 ,  4F206JL07 ,  4F206JP13 ,  4F206JP14 ,  4F206JQ81 ,  4F206JQ83 ,  5F061AA01 ,  5F061BA01 ,  5F061BA03 ,  5F061BA05 ,  5F061CA21 ,  5F061CA22 ,  5F061DA01 ,  5F061DA14 ,  5F061DB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 型締装置の金型保護方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-107551   出願人:日精樹脂工業株式会社
  • 特開平3-026515
審査官引用 (2件)
  • 型締装置の金型保護方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-107551   出願人:日精樹脂工業株式会社
  • 特開平3-026515

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