特許
J-GLOBAL ID:200903032938006380

型締装置の金型保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-107551
公開番号(公開出願番号):特開2005-288895
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 極薄のシート状成形品に対しても異物として金型に挟まれた状態にあるのか否かを確実に判別し、誤検出或いは検出不能を招く不具合を回避することにより、金型保護に対する安定性及び信頼性を高める。【解決手段】 金型1を閉鎖する区間に所定の金型保護区間を設定し、この金型保護区間における物理量の変動に基づき異物等の異常を検出して金型1を保護するに際し、予め、金型閉鎖位置Csを検出し、この金型閉鎖位置Cs及び成形される成形品の厚さに基づいて、少なくとも成形品が金型1に挟まれたことを検出する金型閉鎖モニタの終了位置Xfを、金型閉鎖位置Csの手前に設定するとともに、生産稼働時に、金型1の閉鎖に伴う物理量の変動量を検出し、終了位置Xfまでに変動量が予め設定した設定値に達したなら、金型1を保護する異常処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金型を閉鎖する区間に所定の金型保護区間を設定し、この金型保護区間における物理量の変動に基づき異物等の異常を検出して金型を保護する型締装置の金型保護方法において、予め、金型閉鎖位置を検出し、この金型閉鎖位置及び成形される成形品の厚さに基づいて、少なくとも前記成形品が金型に挟まれたことを検出する金型閉鎖モニタの終了位置を、前記金型閉鎖位置の手前に設定するとともに、生産稼働時に、金型の閉鎖に伴う物理量の変動量を検出し、前記終了位置までに前記変動量が予め設定した設定値に達したなら、金型を保護する異常処理を行うことを特徴とする型締装置の金型保護方法。
IPC (2件):
B29C45/73 ,  B29C45/84
FI (2件):
B29C45/73 ,  B29C45/84
Fターム (22件):
4F202AM04 ,  4F202AP04 ,  4F202AP06 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CL01 ,  4F202CL22 ,  4F202CL32 ,  4F202CL39 ,  4F202CL42 ,  4F202CS07 ,  4F206AM04 ,  4F206AP044 ,  4F206AP067 ,  4F206JA07 ,  4F206JM02 ,  4F206JN32 ,  4F206JP05 ,  4F206JP27 ,  4F206JQ02 ,  4F206JT33 ,  4F206JT38
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公平6-61806号
  • 特許2772587号
  • 成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-113907   出願人:東洋機械金属株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-113907   出願人:東洋機械金属株式会社
  • 型締成形機の金型密着確認方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-105498   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 射出成形機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-252090   出願人:ファナック株式会社
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