特許
J-GLOBAL ID:202003021127838888
膨張弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-214819
公開番号(公開出願番号):特開2020-085009
出願日: 2018年11月15日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】スペースの有効利用を図りつつも低騒音を実現できる、改良された膨張弁を提供する。【解決手段】膨張弁は、弁本体2と、弁体3と、コイルばね41と、作動棒5と、を有し、弁本体2は、高圧流路22と、高圧流路22より流体圧が低圧の低圧流路23とを連通する貫通孔26,28を備え、作動棒5は貫通孔26,28に挿通されており、作動棒5の外周に嵌合した環状弾性体OR1が、貫通孔26の内周に対して全周で接しており、作動棒5と貫通孔26との間には、環状弾性体OR1を保持すると共に作動棒5の振動を抑制する防振ばね6が設けられており、防振ばね6は、作動棒5の周溝5aに係合する環状ベース61と、環状ベース61から延在して貫通孔26に当接する複数の脚部62と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体が通過する流路内に配置され、環状の弁座を備えた弁本体と、
前記弁座に着座することにより前記流体の通過を阻止し、前記弁座から離間することにより前記流体の通過を許容する弁体と、
前記弁体を前記弁座に向かって付勢するコイルばねと、
外周に凹部を備え、前記弁体に一端を当接させた作動棒と、を有し、
前記弁本体は、高圧流路と、前記高圧流路より流体圧が低圧の低圧流路とを連通する貫通孔を備え、前記作動棒は前記貫通孔に挿通されており、
前記作動棒の外周に嵌合した環状弾性体が、前記貫通孔の内周に対して全周で接しており、
前記作動棒と前記貫通孔との間には、前記環状弾性体を保持すると共に前記作動棒の振動を抑制する防振ばねが設けられており、
前記防振ばねは、前記作動棒の凹部に係合する環状ベースと、前記環状ベースから延在して前記貫通孔に当接する複数の脚部と、を有する、
ことを特徴とする膨張弁。
IPC (3件):
F16K 31/68
, F25B 41/06
, F16K 47/02
FI (3件):
F16K31/68 S
, F25B41/06 K
, F16K47/02 D
Fターム (13件):
3H057AA04
, 3H057BB32
, 3H057BB43
, 3H057BB45
, 3H057CC06
, 3H057DD04
, 3H057EE03
, 3H057FC03
, 3H066AA01
, 3H066BA17
, 3H066BA32
, 3H066BA33
, 3H066BA34
引用特許:
出願人引用 (3件)
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膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-156355
出願人:株式会社不二工機, 株式会社デンソー
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膨張弁および防振ばね
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-048731
出願人:株式会社テージーケー
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膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-290272
出願人:株式会社テージーケー
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