研究者
J-GLOBAL ID:202101009025547714   更新日: 2024年12月12日

吉田 夏樹

ヨシダ ナツキ | Yoshida Natsuki
所属機関・部署:
職名: 特任准教授(常勤)
研究分野 (1件): 土木材料、施工、建設マネジメント
研究キーワード (18件): カーボンニュートラル ,  炭酸化 ,  カーボンリサイクル ,  コンクリート ,  セメント ,  ジオポリマー ,  化学的侵食 ,  硫酸塩劣化 ,  塩類風化 ,  硫酸劣化 ,  微生物腐食 ,  下水管路 ,  エトリンガイトの遅延生成 ,  火害 ,  高温炭酸化 ,  海水練りコンクリート ,  電子線マイクロアナライザ ,  アルカリシリカ反応
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2024 - 2025 コンクリートの遅延エトリンガイト生成に及ぼす骨材成分の化学的作用機構の解明
  • 2022 - 2025 下水管路の維持管理のためのセメント系およびジオポリマー系材料の劣化現象の解明
  • 2016 - 2019 海水作用を受けるコンクリートの局所劣化機構の解明
論文 (62件):
  • Toru Kinose, Kei-ichi Imamoto, Natsuki Yoshida, Daiki Atarashi. Assessment for Fire Damage in Concrete Structures with Electrical Resistance Measurement. RILEM Bookseries. 2024. 59. 153-162
  • Wataru Sakamoto, Natsuki Yoshida, Ryo Takatsuka, Daiki Atarashi. Influence of high temperature curing and specific surface area of limestone powder on hydration reaction of ordinary Portland cement mixed with limestone powder. Proceedings of 17th International Symposium on Performance Improvement of Concrete for Long life span Structure. 2024. 175-180
  • Ikuya Furukawa, Natsuki Yoshida, Daiki Atarashi. Chemical changes and CO2 stability in carbonated hardened cement paste exposed to seawater. Proceedings of 17th International Symposium on Performance Improvement of Concrete for Long life span Structure. 2024. 102-107
  • Hiroto Kono, Natuski Yoshida, Nobukazu Nito, Daiki Atarashi. Impact of anhydrite and blaine specific surface area on the reactivity of low-basicity blast furnace slag. Proceedings of 17th International Symposium on Performance Improvement of Concrete for Long life span Structure. 2024. 163-168
  • Syuya Kanaga, Natsuki Yoshida, Daiki Atarashi. Effects of triisopropanolamine on hydration reaction of cement mixed with limestone powder and blast furnace slag powder. Proceedings of 17th International Symposium on Performance Improvement of Concrete for Long life span Structure. 2024. 169-174
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MISC (48件):
  • 河野嘉人, 吉田夏樹, 二戸信和, 新大軌. 粉末度および石こう量の変化が低塩基度高炉スラグ微粉末の反応性に及ぼす影響. Proceeings of the 16th Japan-Korea joint symposium on building materials and construction. 2024. 446-450
  • 古河郁哉, 吉田夏樹, 新大軌. 強制炭酸化したセメントペースト硬化体の化学的変化に及ぼす海水の影響. Proceeings of the 16th Japan-Korea joint symposium on building materials and construction. 2024. 441-445
  • 坂本渉, 吉田夏樹, 高塚稜, 新大軌. 石灰石微粉末のブレーン比表面積の違いが石灰石微粉末を混合した普通ポルトランドセメントの水和反応に及ぼす影響. Proceeings of the 16th Japan-Korea joint symposium on building materials and construction. 2024. 437-440
  • 嘉壽柊哉, 吉田夏樹, 新大軌. 石灰石微粉末および高炉スラグ微粉末を混合したセメントの水和反応および圧縮強さに及ぼすアミン系添加剤の影響. Proceeings of the 16th Japan-Korea joint symposium on building materials and construction. 2024. 431-436
  • 中山健一, 吉田夏樹, 服部晋一, 鎌田敏郎, 山中明彦, 北野陽一郎, 中谷克幸. 下水関連施設におけるコンクリート表面の水分を対象とした遠隔pHモニタリング手法の検討. GBRC. 2024. 49. 2. 36-37
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特許 (1件):
書籍 (13件):
  • 建物の火害診断および補修・補強方法 指針・同解説
    日本建築学会 2024 ISBN:9784818927230
  • 「微視的機構から内部膨張反応のリスクを考える」に関するシンポジウム報告書・論文集
    日本コンクリート工学会 2023 ISBN:9784863841321
  • 鉄筋コンクリート構造物の複合劣化機構の解明とその対策に関する研究委員会報告書
    日本コンクリート工学会 2019 ISBN:9784863841031
  • 「DEFのリスクを考える」に関するシンポジウム : 委員会報告書・論文集
    日本コンクリート工学会 2019 ISBN:9784863841055
  • 土木学会コンクリート技術シリーズ115 セメント系構築物と周辺地盤の化学的相互作用研究小委員会(345委員会)第2期成果報告書 (コンクリート技術シリーズ)
    土木学会 2018 ISBN:9784810609721
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講演・口頭発表等 (98件):
  • セメントとは ~セメントの製造,コンクリートの耐久性から地球環境との関わりまで~
    (島根大学学部授業「無機材料工学」における講演 2024)
  • 選択溶解法・R3testによる高炉スラグ微粉末の反応性評価
    (第30回ヤングセラミストミーティングin中四国要旨集,pp.150-151 2024)
  • 石灰石微粉末および高炉スラグ微粉末を混合したセメントの水和反応および圧縮強さに及ぼすアミン系添加剤の影響
    (第30回ヤングセラミストミーティングin中四国要旨集,pp.50-51 2024)
  • セメント化学 ~セメントの製造から近年のカーボンニュートラルへの取組みまで~
    (大阪大学大学院「応用コンクリート構造学」における講演 2024)
  • セラミックスの使われ方6:セメント
    (日本セラミックス協会 セラミックス大学2024 2024)
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学歴 (4件):
  • 2008 - 2011 東京工業大学 大学院理工学研究科 材料工学専攻 博士課程
  • 2000 - 2002 東京工業大学 大学院理工学研究科 材料工学専攻 修士課程
  • 1996 - 2000 東京工業大学 工学部 無機材料工学科
  • 1992 - 1995 大阪府立豊中高等学校
学位 (1件):
  • 博士(工学) (東京工業大学)
経歴 (4件):
  • 2024/04 - 現在 大阪大学大学院 工学研究科 NEXCO西日本高速道路学共同研究講座 特任准教授(常勤)
  • 2023/06 - 2024/03 大阪大学大学院 工学研究科 地球総合工学専攻 招へい准教授
  • 2023/04 - 2024/03 島根大学 学術研究院 環境システム科学系 特任准教授(常勤)
  • 2002/04 - 2023/03 一般財団法人日本建築総合試験所 材料試験室
委員歴 (24件):
  • 2024/06 - 現在 日本コンクリート工学会 コンクリート用自己治癒材の性能評価と実環境での適用に関する研究委員会
  • 2024/01 - 現在 日本コンクリート工学会 コンクリート診断士研修委員会 幹事
  • 2018 - 現在 日本材料学会 コンクリート構造物の補修、補強、アップグレードシンポジウム論文編集委員会
  • 2017 - 現在 日本建築学会 火害診断補修小員会(コンクリート調査方法WG)
  • 2023/04 - 2024/03 日本コンクリート工学会 コンクリート用自己治癒材の効果とその評価方法に関するFS委員会
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受賞 (9件):
  • 2023 - セメント協会 第51回セメント協会論文賞
  • 2016 - 土木学会 土木学会第71回年次学術講演会優秀講演賞
  • 2015 - 土木学会 土木学会第70回年次学術講演会優秀講演賞
  • 2015 - 日本コンクリート工学会 近畿支部 平成26年度日本コンクリート工学会近畿支部奨励賞
  • 2013 - 日本コンクリート工学会 日本コンクリート工学会 年次論文奨励賞
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所属学会 (8件):
日本材料学会 ,  無機マテリアル学会 ,  日本セラミックス協会 ,  セメント・コンクリート研究会 ,  土木学会 ,  日本建築学会 ,  日本コンクリート工学会 ,  コンクリート研究会
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