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J-GLOBAL ID:202102211371873238   整理番号:21A0027479

Brillouin散乱と誘電特性により調べたKF置換チタン酸バリウム結晶における分極と歪間の局所線形結合

Local Linear Coupling between Polarization and Strain in KF-substituted Barium Titanate Crystals Probed by Brillouin Scattering and Dielectric Properties
著者 (4件):
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巻: 89  号: 12  ページ: 124702.1-124702.5  発行年: 2020年12月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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BaTiO3関連材料の常誘電強誘電相転移における弾性異常は,既知の前駆体現象である。しかし,常誘電相では,この挙動は平均立方結晶構造から予想外であり,その起源はまだ議論の余地がある。本研究では,弾性異常の起源を調べるために,強誘電相転移がBaTiO3と比較して2次に近い,10%KF置換BaTiO3,(Ba0.9K0.1)Ti(O2.9F0.1)結晶について弾性および誘電実験の両方を行った。相転移の周りで,弾性と誘電特性の両方が広い温度範囲で明確な変化を示した。さらに,線形弾性と誘電特性の間に線形相関が確認され,弾性異常が分極と歪の間の局所線形結合に基づいて解釈できることを示した。均一な中心対称結晶で予想外の現象の理解は,KNbO3系リラクサ強誘電体のような様々なペロブスカイト型強誘電体に応用される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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強誘電体,反強誘電体,強弾性 
引用文献 (42件):
  • M. E. Lines and A. M. Glass, Principles and Applications of Ferroelectrics and Related Materials (Oxford University Press, Oxford, U.K., 1977).
  • Z. Kutnjak, J. Petzelt, and R. Blinc, Nature 441, 956 (2006).
  • S.-E. Park and T. R. Shrout, J. Appl. Phys. 82, 1804 (1997).
  • T. Liu and C. S. Lynch, Contin. Mech. Thermodyn. 18, 119 (2006).
  • S. Wada, H. Kakemoto, and T. Tsurumi, Mater. Trans. 45, 178 (2004).
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