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J-GLOBAL ID:202102211665682861   整理番号:21A0258528

アラニンゴーストによる硫酸トリグリシン結晶における極性とキラリティーの優先性【JST・京大機械翻訳】

Preferences of polarity and chirality in triglycine sulfate crystals by alanine ghost
著者 (7件):
資料名:
巻: 151  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トリグリシン硫酸塩(NH_2CH_2COOH)_3・H_2SO_4(TGS)は,Curie温度以下で優れた強誘電性を示すので,多くの注目を集めている。TGSはアキラル分子であるグリシンと硫酸から成るが,Curie温度以下でキラル結晶を形成する。強誘電ドメイン観察および分極-電場ヒステリシスループ測定は,TGS極性が,エナンチオマアラニンによる少量のドーピング後に好ましいことを示した。アラニンドーピングによって引き起こされる内部バイアス電場が抗電場より大きいとき,好ましい極性が現れることを確認した。さらに,X線結晶構造解析により,L-アラニンドープTGS(LATGS)およびd-アラニンドープTGS(DATGS)は,50mol%以上のアラニンの名目量で,どちらのキラリティーに対しても大きな優先性を示したが,結晶中のアラニン含有量は,あまりに低すぎた。”ことが分かった。”L-アラニン-ドープTGS(LATGS)およびd-アラニン-ドープTGS(DATGS)は,いずれのキラリティに対しても大きな選択性を示した。アラニンは「ゴースト」であった。極性とキラリティの間の相関,LATGSとDATGSの「絶対極性」を同定し,アラニンゴーストにより誘導される選択性に注目した。アキラル分子から成長したTGSのキラリティーは,極めて簡単な方法を用いて好ましいことを見出した。少量のアラニンでドーピングした。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の結晶成長  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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