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J-GLOBAL ID：202102211883035531   整理番号：21A2570330

制御された原子表面配向および非酵素ガラクトースセンシングによるナノポーラス金における単糖類の電気化学酸化【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical Oxidation of Monosaccharides at Nanoporous Gold with Controlled Atomic Surface Orientation and Non-Enzymatic Galactose Sensing

著者 (3件)： Mie Yasuhiro ,  Katagai Shizuka ,  Ikegami Masiki
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 20  号： 19  ページ： 5632  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非酵素的糖類センサは診断において大きな関心事であるが,それらの非選択性はそれらの実用的診断能力を制限する。本研究では,表面結晶学的方位の異なる寄与を有するナノ多孔性金(NPG)触媒における単糖類の電気化学的酸化を調べた。フルクトースは明確な電気化学応答を誘導しなかったが,グルコース,ガラクトースおよびマンノースは明確な酸化電流を生じた。これらの糖類の酸化の開始電位はNPGの表面原子構造に依存した。酸化電位はAu(111)増強NPGよりもAu(100)増強NPGで約100mV低かった。さらに,ボルタンメトリー応答は糖類間で有意に異なった。ガラクトースは,より少ない正の電位で酸化され,他の糖類よりも高い電流応答を示した。この傾向は塩化物イオンの存在で増強された。これらの特徴は生理学的条件下で酵素なしでNPG電極でのガラクトースの選択的かつ高感度検出を可能にした。10M~1.8mMの線形範囲をキャリブレーションプロットで得,これは以前に報告された酵素ガラクトースセンサに匹敵するものであった。このように,ナノ構造電極表面上の結晶方位の制御は電気化学センサの開発に有用であることを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸化 ,  電位 ,  *アノード酸化 ,  *酵素 ,  ボルタンメトリー ,  *単糖類 ,  *電気化学 ,  ナノ構造 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ケトース
準シソーラス用語： 電流応答 ,  酸化電流 ,  電極表面 ,  *糖質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナノポーラス金 ,  結晶学的配向 ,  単糖類酸化 ,  ガラクトースセンサ

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  計測機器一般  (AD02000X)

物質索引 (3件)： グルコース ,  フルクトース ,  ガラクトース

引用文献 (48件)：

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• Coelho, A.I.; Berry, G.T.; Rubio-Gozalbo, M.E. Galactose metabolism and health. Curr. Opin. Clin. Nutr. Metab. Care 2015, 18, 422-427.
• Lai, K.; Elsas, L.J.; Wierenga, K.J. Galactose toxicity in animals. Iubmb Life 2009, 61, 1063-1074.
• Sharma, S.K.; Singhal, R.; Malhotra, B.D.; Sehgal, N.; Kumar, A. Langmuir-Blodgett film based biosensor for estimation of galactose in milk. Electrochim. Acta 2004, 49, 2479-2485.

タイトルに関連する用語 (8件)： 原子 ,  表面配向 ,  酵素 ,  ガラクトース ,  センシング ,  ナノポーラス金 ,  単糖類 ,  電気化学酸化